カテゴリー: アナログゲーム

The Draugr

Shadows Upon Lassadarシリーズのデザイナーによる新作のソリティアゲーム。

蘇り死者達によって滅びを迎えようとする街を守るため、プレイヤーは各地を巡ります。
最初はプレイヤーを助けてくれた人も、死者の誘惑により堕落してしまうと助けの手を差し伸べなくなります。

街が滅ぶ前に、死者を永遠の眠りにつかせることができるでしょうか?

The Red Masque

エドガー・アラン・ポーの短編「赤死病の仮面」より、城塞に閉じこもり宴に浸る王と貴族たちとそこに訪れた謎の仮面をかぶった存在を題材にしたブラフ系ゲームです。

疑心暗鬼の中で他の人を陥れ、自分が生き残ることを目指しますが、万が一紛れていた赤死病に触れてしまうと自分が殺されてしまいます。

Realm Coins

コインでコインを競るという摩訶不思議な競りゲーム。
競りも不思議ならコインも不思議、3種のコインは表と裏で異なる効果を発揮します。
「競りにいくらかけるか」だけでなく「どの能力で勝負をかけるか」も重要となります。

Free Trader

旬の紹介もしたことだし、スコス古めのソリティアを。
宇宙をめぐる商人となってカードの引きに全てを託し、各星系で商品の貿易を行います。
旅の途中で宇宙海賊に出会うこともあれば、禁制品を取り締まるパトロールに出会うことも。
うまくお金を稼いで宇宙船のローンを払い切りましょう。

Maquis

2013ソリティアデザインコンテスト最優秀作。
ソリティアでのワーカープレースメントという一風変わったシステムで構成されたゲームです。
レジスタンスのリーダーとなって部下を街に派遣し、様々な物資を獲得しながら占領軍への妨害活動を行います。
占領軍の警邏隊はカードによって配置され、場合によってはすでに配置した部下を捕らえられ投獄されることもあります。
また、物資を獲得した後も警邏隊に見つかることなく隠れ家に戻ってこなければいけません。
時間とともに落ちゆく士気をうまく支え、目的のために物資をうまく獲得し、占領軍に手痛い一撃を!

Quest for the Open Tavern

2014二人用ゲームデザインコンテスト最優秀(最多得票)作。
ドラゴン退治を終え勝利の宴会で暴れようとする冒険者と平穏を願い宴会を妨害する村長の戦いを描いたゲームです。
ボード上の各スペースに戦力を配置してより多いほうがその場所の恩恵を受け取り、先に勝利条件を満たしたほうが勝者となります。

Pleasant Prospect Farm

先日結果発表されたばかりのMicrogame Print and Play Contestにおいて最多票数を獲得したゲーム。
30枚で行うドラフトによるセットコレクションゲーム。
1回のドラフトタイミングで2枚選ぶ(1枚は公開、1枚は非公開)のが特徴です。
動物を囲うか作物を育てるか、キャンプ場経営に走るか。30枚とはいえ戦術は少なくありません。

Wheels of Time

4枚ゲーム(カードもしくはボード4枚でプレイ可能なゲーム)コンテスト最優秀作。
CDサイズの円形ボード4個をそれぞれ回転させ、ボードの接点に描かれたアイコンの組み合わせでアクションを行うもの。
ボードの形状とシステム、テーマがまさに歯車のように噛みあった作品です。

Deduce or Die

クルーなどに代表される推理系ゲーム。
伏せられているカードが2枚あり、その2枚から3枚目のカードを割り出し、その持ち主(=真犯人)を当てるという少しひねった構造が特徴。
質問に制限があり、いかにほしい情報を聞き出すかも悩みどころです。