The Draugr

プレイ人数:1人
プレイ時間:20分
対象年齢:10歳以上

BGGの紹介ページ

ソリティアコンテストのエントリー及び最終校正も終了し、バラエティに富んだゲームが遊べるようになりました。
そちらについては別の話として、今回は2014 Micro Game Design Challenge 全体3位、ユーザー投票2位のソリティアを紹介。

魔法の力により蘇った死者たちはtrondelag領内stjordalの街を堕落に誘い、滅ぼそうとしています。
プレイヤーは街にいる唯一の死者狩りとしてこの街を守るために立ち上がることになります。

街の協力を得て、アイテムを集め、蘇りしものを今度こそ永遠の眠りにつかせますが、死者たちの誘惑の手は静かに街を滅びに誘います。
先ほどまで協力してくれた人も死者の手により堕落すれば手助けを得られなくなります。

死者を打ち倒すのが先か、死者により街が滅ぶのが先か、あなたの行動がこの街の運命を決めます。

ゲームの主要なプレイエリアは15枚の街カード及び6枚の死者カードで作られます。
15枚の街カードは5×3に並べ、その両側に3枚ずつ死者カードが並べます(6枚の死者が街を挟んでいる形)

 

ゲームは死者による堕落とプレイヤーによる狩りを交互に行います。

死者の堕落はダイスによって処理します。
ダイスは最大3回振り、1回目に出た死者が今回活動することになります。
活動する死者の横に並んだ街カードの内、2回目に出たシンボルを持つカードの堕落カウンターが1増加します。
1回目に特定の目が出た場合、3回目のダイスを振り、特定のシンボルが出ればプレイヤーの所持するアイテムを捨てます。

プレイヤーの狩りはコマの移動及び移動先のマスでの行動を行います。
移動は特定のカードにいる場合を除き1マスもしくは2マス行わなければならず、戻ることと前の狩りで移動を開始した場所に入ることはできません。
移動を終えれば止まったカードに書かれている行動を行います。行動は大きくわけて「アイテムの獲得」「アイテムの死者への使用」「堕落カウンターの除去」などがあります。

アイテムを使用することで死者カードの上にアイテムを置いていきます。
死者カードにはそれぞれ倒すのに必要なアイテムの組み合わせが書かれており、その組み合わせと同じだけのアイテムを死者カードに置くことでその死者を滅ぼすことができます。滅ぼされた死者はゲームから取り除かれますが、上下で隣接するいずれかの死者が空いた列を埋めてしまいます。
この死者が活動を行う場合、堕落の可能性を持つのが2列となります。同じ側の死者が2体倒されると残る1体が3列=街全てに対して活動を行うようになります。

堕落カウンターが4個たまった街カードは完全に堕落してしまいます。そのカードがキャラクターカードであれば裏返し、このゲーム中そのカードのアクションが行えなくなります。場所カードは完全に堕落してもアクションを行うことは可能です。

 

プレイヤーが4体の死者を倒せば残る2体は逃走し、街を守ることに成功し、プレイヤーの勝利となります。
ゲーム中「街のキャラクターカードが全て」か「8枚以上の街カード」が完全に堕落してしまえば街は滅んでしまい、プレイヤーの敗北となります。

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