プレイ人数:1人
プレイ時間:30分~30日
2014ソリティアデザインコンテストのゲームが出揃って3週間ほどたちました。
ゲームのページ自体は作られていないものの、興味を惹かれたゲームがあったので紹介することに。
あ、あと何作か紹介する予定ですよ。
警察が捜査を投げた殺人事件の真相にたどり着く、それが探偵であるあなたに持ち込まれた新しい依頼です。
被害者(の縁者)、そして容疑者と会話していく中で情報を集め、事件に深く関わっているのが誰かを突き止めます。
すべての情報を集めたとき、あなたの手には真実が存在しているはずです。
ゲームはA4サイズの紙を工作して8ページの冊子を作るところから始まります。
冊子を手にしたら日常を過ごしましょう。なお、ゲームのことは他の人に知られないようにしましょう。
最初にあなたに挨拶してきた人が被害者役となり、事件の概要が決まります。
まず、犯行時刻は挨拶された時間の4時間前、現場はその時に被害者がいた場所となります。
犯行現場は被害者役の人が最後に食事をした場所となります。
[14/09/16]:作者によるルールと冊子の齟齬捕捉より、時間場所共に4時間前のものを用いるのが正しい処理だという説明がありました。
死因は被害者の髪型によって決まります。
これらの情報は相手にそれとなく会話することで情報を得て、冊子に書き込んでいきます。
事件の概要が分かれば容疑者との会話に移ります。
容疑者になるのは被害者確定後、以下の条件のいずれかを満たした人です。
- 挨拶してきた人
- 青いものを身に着けている人
- 会話中に携帯電話を見た人
- 疲れていることを話した人
同じ人が複数の条件を満たした場合、そのうち一つを割り当てます。また、同じ条件を複数の人に割り当てることはできません。
容疑者にはそれとなくアリバイなどを訪ねます。
犯行時刻にいた場所、これは素直にその時間にいた場所を聞きます。
凶器は被害者の死因によって特定のアイテム(絞殺であれば楽器、毒殺であれば本棚)が割り当てられており、それを所有しているかを聞きます。
動機は被害者との関係によって決まります。まぁフレーバー的なものです(ただし確認はしないといけません)。
なお、会話はある程度ちゃんとしたやりとりがなければいけません。
事件の概要と容疑者のそれぞれのアリバイが集まればいよいよ真実を探り当てることになります。真犯人は
- 犯行時刻に犯行現場から物理的に最も近い場所にいた
- 死因に対応した凶器を所有している
- 動機が判明している
に合致した人です。
犯人が分かればこの事件も解決し終了となりますので、あなたの事件コレクションの一つに加えましょう。
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