プレイ人数:2~6人
プレイ時間:20~60分
対象年齢:10歳以上
Micro Gameコンテストテーマ部門トップ、プレイヤー投票4位の正体隠匿型サバイバル。
ゲームの元になっているのはポーの短編「赤死病の仮面」で、プレイヤーは貴族となり仮面舞踏会に紛れ込み王子を殺した犯人をあぶりだし、隙あらば目障りな相手を殺そうとします。
しかし、プレイヤーの中には王子を殺した犯人=赤死病そのものがいるかもしれません。赤死病に誤って触れてしまえば、その部屋にいた者に死が降りかかります。
ラウンド開始時にプレイヤーは正体カードを1枚受け取り内容を自分だけ確認します。
その後プレイヤーは得点の高い人から順に横1列に並べた部屋カードの一つに自分のマーカーを置き自分のがいる部屋を示します。
手番が来れば以下の順で行動します。
- (閉じ込められていなければ)隣の部屋に移動する
- 今いる部屋の伏せているカードが有ればそのうち1枚を確認する。
罠カードであれば公開し、その部屋に閉じ込められる。
それ以外のカードであれば手札にするか公開して捨て札にするかを選ぶ - 手札がなければ山札から1枚引く。
- 手札を使用するか今いる部屋に伏せる。
- 短剣
- 同じ部屋にいる1人を攻撃する。攻撃されたプレイヤーは正体カードを公開する。
貴族であれば攻撃されたプレイヤーは脱落する。
赤死病であれば攻撃者とその部屋にいる赤死病でないプレイヤー全員が脱落する。 - 暴露
- 同じ部屋にいる1人の正体カードを公開する。
貴族であれば何も起こらない。
赤死病であれば暴露使用者とその部屋にいる赤死病でないプレイヤー全員が脱落する。 - 罠
- 同じ部屋にいる1人をこの部屋に閉じ込める。
また、部屋に伏せることでそれを見たプレイヤーを部屋に閉じ込める。 - 鍵
- 閉じ込められている状態を解消する。
- ラッシュ
- 好きな部屋に移動する
- 隠密
- 次の自分の手番まで短剣/暴露/罠の対象にならない。
ラウンドは「赤死病が公開される」「1人以外が脱落する」「山札のカードが全て引かれる」と終了します。
脱落せずに残ったプレイヤーは1勝利点を得ます。ただし、赤死病のプレイヤーは脱落しないので部屋に閉じ込められていなければ勝利点を得られません。
ラウンドを繰り返し、先に5勝利点を獲得したプレイヤーが勝者となります。
Comments