Grunts

Print and Playの名に恥じない印刷して小物を用意するとすぐに遊べるソリティア戦術系ゲーム。
プレイヤーは指揮官となり軍隊を率いて敵の基地の占領を試みます。

どの部隊を行動させるか、アクションをいつ使うか、どこまで攻めこむのか、地味ながらも重い決断を迫られます。

Land 6

6枚のタイル、6個のキューブ、そして6+1個のダイスで遊ぶソリティアです。
プレイヤーはダイス王となりキューブ王が支配する街の奪還を目指します。

マスごとに異なるアクションをうまく活用し、ダイスロールによるキューブ王の行動と戦闘をうまく切り抜けましょう。

Elevenses for One

11枚のカードで行うソリティアゲーム。
メイドとなって各アイテムの効果をうまく使い、15分間でお茶会の準備を完了することを目指します。

どのカードを先頭にするか、どのカードを切り捨ててどのカードをいつ得点するか、意外と悩みどころは尽きません。

Case #27

進行中のコンテストの出品作をまったりと紹介。
ソリティアなのに他人とのコミュニケーションが必要、でも他人はゲームの事を知らない。それでも進められる推理系。

プレイヤーは最初に出会った人を被害者に見立てた殺人事件の調査を行います。
会話の中から必要な情報を取得し、犯行時刻に現場から最も近くにいた上で凶器を持っていた人=犯人を探し当てます。

Beneficiary

ナイジェリア刑法第419条、いわゆるマネーロンダリングを規制する法律です。

なんでそんな雑学をいきなりするのかって?
それは、このゲームのテーマが「ナイジェリアの富豪の子二人が凍結された親の財産を回収するためにマネーロンダリングの手伝いをメールでお願いする」という皮肉だからです。

お互いにアメリカの各地域にメールを送り、「善良なる」市民に口座を借りてマネーロンダリングを行って財産を確保していきます。
しかし、怪しんだ市民によって通報がなされると借りようとした講座すべてが閉じられてしまいます。

見えているアカウントの裏にかくれいているのは宝の山か、司法の手か。それを知るのは目の前の相手だけです……

The Draugr

Shadows Upon Lassadarシリーズのデザイナーによる新作のソリティアゲーム。

蘇り死者達によって滅びを迎えようとする街を守るため、プレイヤーは各地を巡ります。
最初はプレイヤーを助けてくれた人も、死者の誘惑により堕落してしまうと助けの手を差し伸べなくなります。

街が滅ぶ前に、死者を永遠の眠りにつかせることができるでしょうか?

The Red Masque

エドガー・アラン・ポーの短編「赤死病の仮面」より、城塞に閉じこもり宴に浸る王と貴族たちとそこに訪れた謎の仮面をかぶった存在を題材にしたブラフ系ゲームです。

疑心暗鬼の中で他の人を陥れ、自分が生き残ることを目指しますが、万が一紛れていた赤死病に触れてしまうと自分が殺されてしまいます。

Realm Coins

コインでコインを競るという摩訶不思議な競りゲーム。
競りも不思議ならコインも不思議、3種のコインは表と裏で異なる効果を発揮します。
「競りにいくらかけるか」だけでなく「どの能力で勝負をかけるか」も重要となります。