プレイ人数:2~6人
プレイ時間:30分程度(1ラウンド5分程度)
対象年齢:12歳以上
2014BGGカードデザインコンテストのラージデック部門第1位はカードによって条件を絞っていき、その条件に当てはまるものを当てるなぞなぞをみんなで作っていくゲームです。
リドル的ななぞなぞですので、無理に「毛皮製のティーセット」まで答を指定せずに遊べます。
まず、ラウンド開始時に山札から謎カードを1枚引き、場に出します。
前の謎を答えた人から順に手札から謎カードを1枚選び場に追加し、山札から1枚引き手札に加えます。
どのプレイヤーも場に並んでいる謎カードで答えがないと思った時点で最後に謎カードを出した人に対してチャレンジが行えます。
チャレンジが行われれば最後の謎カードを出した人は直ちに答とその説明を行います。
他の人はそれを聞いて回答が適切かどうかを多数決で判定します。
適切だという人が過半数であれば答えを言った人が、不適切が過半数であればチャレンジをした人が得点マーカーを受け取り、もう一方が失点マーカーを受け取ります。票が半数で別れた場合、マーカーの受け取りはありません。
チャレンジとその判定が終われば場の謎カードはすべて捨て札にして次のラウンドを開始します。
場にマーカーがなくなればゲーム終了です。得点マーカーは+1、失点マーカーは-1点として、最も得点の高い人の勝ちとなります。同点であれば、その人達だけで追加の1ラウンドを行います(他の人は判定をします)。
慣れてきたらそれぞれが毎ラウンド1回使用できる「どんな時カード」で1つの条件を更に限定させて謎を難しくすることができるようになります。また、手番や相談に時間制限をつけることで長考を抑制する方法もバリアントとして用意されています。
どんな時カードありでのラウンド例の謎は「私は贈り物にならず、暗い時だけ光を発する。私は家に収まらず、多くの種類が存在する」でした。あなたは答えられますか?
おまけ:謎の回答例
漆器
普通足を持たず、古いものは博物館にあります。
木製が基本ですが近年ではプラスチック製のものもあります。
ほとんどは車に収まるサイズで片手で持ち上げられます。
ラウンド例の謎の答え
雲(雷を発するのは暗い雷雲だけですね?)
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