Shadow Kingdoms

プレイ人数:2~5人
プレイ時間:45分
対象年齢:とくになし

ゲームのデザインスレッド

カードゲームデザインコンテストのラージデッキ部門第2位はダイスによる資源獲得系のゲームです。

プレイヤーはそれぞれ地方の領主となり、新たな土地の開拓に乗り出します。
はじめは最小限の部下しかいませんが、商業に長けたものを雇うことで収入を増やし、兵を雇うことで各地の怪物を討伐し、そして新たな土地を自国の領土としていきます。


 

ゲームは各プレイヤーは順番に以下の2つのフェイズを行います。

  1. ロールフェイズ
    手番プレイヤーは6面ダイスを2個振ります。そして、それぞれの目及び合計値に対応したキャラクターの効果が発動します。ゾロ目であればその目のカードの効果は2回発揮されますし、複数枚持っていればそれぞれが発動します。
  2. アクションフェイズ
    手番プレイヤーは以下のアクションから2つ選択します。このとき、同じアクションを2回選ぶこともできます。
    討伐:戦力を消費してモンスター1体を倒し、獲得します
    雇用:所持金を支払い、場のキャラクターカード1枚を獲得します
    徴収:1金もしくは1戦力を得ます
    開拓:条件を満たした手札の土地カードを1枚自分の場に公開します
    探索:土地カードを2枚引き、1枚を手札に加え残りを山札の下に入れます

キャラクターの能力は自分の手番中にのみ発動するものもあれば、他のプレイヤーの手番中でも発動するものもあります。商人のようにお金を生産するもの、戦士のように兵力を生み出すもの、盗賊のように他者からお金を奪うものもあります。
また、討伐したモンスターや開拓した土地には直ちに効果を発揮するものや常時発動するもの、終了時にボーナス点をもたらすものもあります。

ゲームはプレイ人数+1つの山がなくなれば直ちに終了します。
自分が獲得した得点を合計し、最も高い人が勝者となります。同点であればより後に手番を行った人が勝者となります。

 

場のキャラクターや怪物は固定されていますが、土地カードは開始時にランダムに配られ、それぞれが異なる公開条件を持つため、この土地カードの条件をみたすのが当面のプレイ方針となります。
カード自体は絵柄無しで公開されてますが、レイヤーで重ねることのできる各カードの画像も用意されているため、手間を掛けるときれいなイラストの付いたカードで遊ぶこともできます(アートワーク部門で1位を獲得しています)。

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