プレイ人数:2人
プレイ時間:1~5分
対象年齢:8歳以上
2014カードゲームデザインコンテスト1枚ゲーム部門第1位のゲームは二人用の戦術系ゲーム。
毎ラウンド互いに兵を出し、戦闘させて行くことで相手の群を全滅させるのが目的となります。
カード1枚なのに軍隊同士の戦い?問題ありません。
なぜなら、コンポーネントは1枚のカードに切込みを入れ折り曲げることで、12の兵士を用意することに成功しているのです!
各ラウンド、プレイヤーはそれぞれどの兵士を戦闘に向かわせるか密かに決めます。
じゃんけんの要領で一斉に戦闘する兵士を相手に見せますが、このとき向かわせる兵士の番号と同じ本数の指を伸ばすことでどの兵士を選んだか相手にわかるようにします。
軍隊は以下の6種類の兵士で構成されます。
- 弩兵(0):戦闘した相手を倒します。また自身も倒れます。この兵は復活できません。
- 僧兵(1):自身と弩兵を除く、すでに倒された自軍の兵士を復活させ、起こします。自身が倒された場合でも有効です。
- 姫(2):騎士(5)を倒します。
- 槍兵(3):僧兵(1)及び姫(2)を倒します。
- 弓兵(4):僧兵(1)、姫(2)、槍兵(3)を倒します。
- 騎士(5):僧兵(1)、槍兵(3)、弓兵(4)を倒します。
倒された兵は手前側に倒しておきます。当然ながら倒れた兵を戦いに向かわせることはできません。
また、兵士が1人しかいない時を除いて同じ兵士を3ラウンド連続して戦闘に向かわせることもできません。
ゲームは片方が全滅するか、膠着状態となってお互いが同意したら終了します。
まだ倒されていない兵士の数が多いほうが勝利します。
最後に、ルールに書かれていたヒントを。
僧侶は相手が姫か僧侶を出してこない限り必ず倒されるため、使い切りと考えて運用しましょう。
相手の場に騎士がいなければ、姫を戦場に出す意味はありません。例外は引き分けに持ち込むことで(3ラウンド連続して出せないルールを利用して)勝利に近づく場合です。
Comments