Agent Decker

プレイ人数:1人
プレイ時間:ミッションごとに20分、1ゲームで最大5ミッション(実際の感覚では全体で最大30分程度でした)

BGGゲームページ(データダウンロードなどもこちらから)

BGGデザインコンテストスレッド夏の風物詩、ソリティアデザインコンテストの季節がやってまいりました。
今年はそれまでと趣向を変えて年明けとともにスレッドが開設されたためか、昨年以上の出品が予想されます。
その中でそれなりに手軽にできそうなもので気になったものをいくつかピックアップして紹介していきます。Agent Decker プレイ風景

1つ目はデッキ構築型ゲーム、プレイヤーは潜入工作員となり基地内を回り、様々な物資を現地調達しながらミッションをこなします。
手番が開始すれば手札のカードを好きな順番で使用できます。
カードには特殊な効果が書かれているものもあれば、場に並べられた障害を乗り切るための隠密もしくは武力を増やすものもあります。
使用した、あるいは捨て札にしたカードは自分の前に並べておきます。
手番中にはカードを使用する以外に障害を解決することができます。解決された障害はそのまま自分の場に追加して獲得するかその場に残して裏返すことで無力化するかを選べます。
障害の解決できる回数は手番毎に決まっているので、解決する障害の順番を考えないといけない場合もあります。
カードの中には手番を終えても捨て札にせず場に保持ができるカードがあり、場から使用することで特定の種類の障害を解決させることもできます。
ただしこの効果は解決回数の制限に含まれるので注意しましょう(使用したカードは捨て札を経由して山札に入るので、引いたタイミングでもう一度場に保持させることができます)。

行動を終えればミッションの状況を確認します。達成していればミッションを終えて次のミッションの準備を始めます。
このタイミングでアラームや障害はリセットされ、次のミッション用の障害が障害デッキに追加されます。

ミッションを達成していなければ障害カードの処理を行います。
この障害となるカードは手番開始時に6枚並んでいます。
まず一番右に残ったカードが捨て札となり、そのカードに書かれた数値分だけアラームが進みます。
この時、無力化されたカードであればアラームは進みません。
その後、残りのカードを右に詰め、6枚になるように障害カードを補充します(山札が切れれば捨て札をシャッフルして山札にします)。

最後に場においていたカード及び手札に残ったカードを捨て札にし、山札から4枚補充し、次の手番の手札として1手番を終えます(この時も山札がなければ捨て札をシャッフルして山札にします)

ゲームは5つのミッションを全て達成すれば勝利となります。
その前にアラームが50以上になる、もしくは障害カードが6枚並べられなくなった時点で敗北となります。

必要なカードをデッキに組むことも必要ですが、解決が容易なカードはあえて獲得せずに無力化にとどめ、先のミッションを進めやすくしておくことも重要となります。

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