毎週行われているインスマスホラープレビューが更新。
毎度のごとくアーカムホラーの拡張では拡張都市に行かないとひどい目を見るシステムがひとつ搭載されていますが、今回はそのお話。
・形勢トラック
怪物……つーか深きものがどれだけ勢いづいているか……もとい町に押し寄せようとしているかを示すトラック。主なトラック増加条件は以下のとおり
+何らかの理由でゲート開放が阻害された場合(封印や探索者能力で)
+ダンウィッチ同様にインスマスに存在する渦(探索者進入禁止)にモンスターが飛び込んだ場合。恐怖レベル+1のおまけも同じ。
ちなみに、これがいっぱいになったときのペナルティは「旧支配者即覚醒」。インスマスだし仕方ないですね
・連合態勢
形勢トラックの動きを抑えるには探索者はインスマスに向かわなければなりません。アップキープフェイズにインスマスにいる探索者は自分の手がかりトークンを該当する連合トラックに配置することができます。
連合トラックを全て埋めることができれば、両方のトラックから全てのトークンを取り除きます。これで一時的にでも平穏が訪れてくれます。
・新たなる先触れ
このトラックに関連して、先触れがひとつ公開されました。
父なるダゴン
ゲーム開始時、および連合トラックによる形勢トラック除去後、形勢トラックに深きものを1つ配置する。この先触れはインスマスボード使用時のみ使用できる。
計画は進み行く
ゲーム開始時に引かれる神話カードは1枚追加される。
恐怖レベルが1上昇するごとに、全ての探索者は手がかりトークンを1つ支払わなければならない。ひとりでも支払えない場合、深きものトークンを1つ配置する。手がかりトークンを支払える探索者は必ず支払う。
込み合う大群
クトゥルフがまどろんでいる場合、戦闘修正は1低下する(-7となる)。
クトゥルフ覚醒時、場に存在する「全てのモンスターの耐久力」と「次元シンボル」を合計する。探索者はこの合計値分に等しいダメージを余分に与えなければクトゥルフを倒せない。
王と女王
父なるダゴンは母なるハイドラと同時に先触れとして登場できる。このとき、全ての効果は累積する。
例えば、ゲーム開始時および連合トラックによる形勢トラック除去時に置かれる深きものトークンが2個となる。
拡張が出るたびに道が険しくなるのはこの手のゲームの宿命ですね
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