ブラフ

今回はハッタリと読みのダイスゲーム「ブラフ」を紹介。
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かなり古くからあるゲームですが、短時間で遊べ、盛り上がるため今でもよくプレイされていたりします。ゲーム自体は負け抜け式で、目的は最後まで残ることです。

ただいまのBGM:ぬけがけしないで [By YURIA/おねがい☆ツインズ イメージヴォーカルアルバム「Esquisse」]


 まず、ラウンドの開始時に全員が自分のサイコロをひそかに振り、自分のサイコロがどの目が何個出ているかを確認します。
 手番にできるのは「前の人の予想よりも高い予想を行う」「前の人より高い予想をした上で、いくつかのダイスを公開し、残りを振りなおす」「チャレンジを行う」のいずれかの行動を行うだけです。
 予想は「どの目」が「何個以上存在する」のかを宣言し、ボードでその予想値をあらわします。予想を高くする場合、「サイコロの目を大きくする」か「ボードのトラックのより先のマスの個数を選択する」かを行います。 
 もしも、予想されている個数より少ないと思えば「ブラフ」と宣言をこない、実際にそれぞれが持つサイコロを公開します。予想値よりも多ければ宣言をした人が、少なければ予想をした人がその差分値だけのサイコロを失います。ここでサイコロの個数が予想通りであれば、予想をした人を除く全ての人がサイコロを1個失います。
 これだけだと結構予想がしやすいわけですが、サイコロのほうにも一工夫がされています。このゲームで使用するサイコロは普通の6面体なのですが、6の目のある場所には「☆」が描かれています。このマークはオールマイティーとして扱われ、また、☆の個数を予想することも可能になっています。
 素直に自分のダイス目に沿った予想を行うのか、あえてハッタリをかけていくのか、逆に前の人の予想がどちらなのか。そういった純粋な心理戦がこのゲームの一番面白い要素だと思います。
 ちなみに、プレイ時はサイコロの音が結構大きいですので、プレイする場所は選ぶようにしましょう。

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