ソード・アンド・スカル

今回のレビューはどちらかというとモノポリーに近いといわれる「ソード・アンド・スカル」をば。
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このゲームは、双六のように外周を回りつつ、戦力や資金を集め、最終的にボード中央にいる海賊王に一定金額を支払うか戦って勝つことが目的となります。

ただいまのBGM:ひとりごと [By KOTOKO/羽 -Hane-]


手番に行うのはサイコロを2個振ってコマを進め、そのマスに従うだけです。とは言っても、マスの効果がいろいろあるわけで、プラスにもマイナスにもなりえます。
さて、このゲームでは1人のプレイヤーがこまを2個持っています。ですので、片方に都合が悪いときはもう片方のコマを動かすことが可能です。ところが、もしもサイの目がぞろ目だった場合、両方のコマをその数だけ進めなければなりません。
 マスの中でもっとも重要となるのが居留地のマスです。このマスに止まると、居留地に対応した人員を1人獲得することができます。この人員は戦力になったり収入源になったりします。
 このほか、マスの指示や、他プレイヤーのコマと同じマスに止まることによって戦闘が発生することもあります。戦闘はコマに対応した戦闘力とサイコロの合計値を比較し、大きいほうが勝つというシンプルなものです。
最終目的が戦闘に勝利するか一定金額の支払いかの2つのため、必然的に戦力を固めるかお金の走るかいずれかの戦略をとることになります。が、最終的にはプレイヤー同士で殴りあうことになるでしょう。
双六が単純だと思うものの、モノポリーに手を出しづらいと思っている人は一度試してみてはいかがでしょうか?

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