理の理

与えられた情報を元に最適解を導きだすのか、
ふせられた情報で相手を騙し望む展開に持ち込むのか、
論理と心理、2つの理で勝利を手に。

 

プレイ人数 2人
プレイ時間 10~20分
対象年齢 10才以上
ルール

このゲームをざっくり説明すると
「互いに見えているカードをドラフト」して、
「手札を出し合って勝負する」ゲームです。

カードのオモテ面(左)および裏面(右)です。
オモテ面:カードの兵種(軽装兵、重装兵、弓兵、騎兵があります)、戦力、
相性ボーナスが書かれています。
このカードであれば軽装兵の戦力2で、弓兵に対しては戦力が+5されます。
※相性ボーナスは兵種ごとに固定です。

ウラ面 :表面のカード内容が一部わかります。
この面であれば弓兵もしくは軽装兵とわかります。

 

前半はドラフト「部隊編成フェイズ」です。
互いに2枚のカードを手札とした上でオモテ向きに並ぶ10枚のカードから必要なカードの獲得及び相手に有利となるカードの排除を行います。

最後に6枚となった手札から1枚捨札にして5枚の手札で後半の「戦闘フェイズ」を行います。
戦闘フェイズでは互いにカードを伏せてからオモテ向けて戦力の比較を行います。
兵種の相性によって戦力差を返すことも可能です。
しかし、戦力が同一であればボーナスが無効化されてしまいますし、同一兵種であれば強弱の逆転が起こります。
勝者は次の戦闘でカードを先に出さなければなりませんので、負けた側は相手の札の予想をした上で使用するカードの選択が可能です。
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同梱のサマリーシートです。
交互にカードの選択をするのではなく、少し変則的な選択順になっています。
また相性ボーナスはボーナスを受ける側にのみ書かれているので、
相性関係もサマリーに記載しています。

 

5回戦闘を行い手札を使い切れば再び部隊編成フェイズに戻ります。
戦闘に1回勝つたびに1点、6点先に取れば勝利となります(ただ、5-5で2ラウンド目が終われば3点先取の3ラウンド目を行います)。