果てにたゆたい底にただよう

手元に欲しいカードと得点に欲しいカード
みんなで分けたら手元のカードで得点を取り合う
大きすぎれば実入りは少なく、小さくても大きな利益はないかもしれないそんなゲーム。

プレイヤーは手札の２枚のカードを「点数となる得点札」と「得点札を取るための手元に置くカード」に分けて配置します。
配置されるカードの片方はオモテ向きで公開され、もう片方はウラ向きで伏せて置かれます。

すべてのカードを分け終えれば得点札の分配です。
すべてのカードをオモテにし、種類ごとに手元のカードの合計値を比べ、最も高い人から順にその種類の得点札を獲得します。
しかし、取ることができるのは得点札のうち最も点数が低いものです。

高いカードを手元に置くと確実にカードは取れますが点数は低くなります。
低いカードにしておくと高い点数が手に入るかもしれませんが枚数が少なければ手に入らない可能性も。
そして、得点札が多ければ２枚目という美味しい宝が転がってくるかもしれません。

４種類の得点札を分け終えれば、得点札の合計が最も高い人が勝者となります。
手元のカード？得点札を取るために使ったカードに価値はありません。

どのカードを手元に残し、得点札に流し、より高いカードをどうやって拾い集めるのか、
他の人の思惑も考えながら選択しましょう。

ルール