日は昇り、沈み行く

ボードゲームのフリーPC版のおはなしおはなし。
今日は競り系ゲームとしては5本の指に入るとされる「Ra」のおはなし。
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3~5人プレイで1PC残りCPUという形でプレイできます。
システムとしては競りに掛けられるタイルを袋から引いていき、タイルがほしくなったら競りの開始を宣言し、タイルを集めていくのが基本。
プレイヤーは自分の持つ太陽コマを競りに使用するのですが、このコマが曲者。値付けのタイミングは一度しかなく、しかも1度に1つしか使用できない。そして競り落とせば使用したコマは場に置かれます。使用した分のコマはそれまで場に置かれていたコマを補充するのですが、このコマはこのラウンド中に使用できず。つまり、タイルの競りは同時にコマの競りであり、1ラウンドに競り落とせる回数にも限りがあるわけです。
また、タイルの中には競りを強制開始するものもあり、このタイルがラウンド中に一定枚数引かれればその辞典でラウンドは終了してしまいます。このあたりが「いつ競り落とすか」「どこまでタイルを引くのか」悩ませるのです。
なお集めるタイルの種類は
・ファラオ:最多数所有であれば得点、最少数であれば減点
・ナイル/氾濫:氾濫があればナイル、氾濫ともに得点。氾濫のみラウンド終了時に捨て札。
・文明:1枚も持たなければ減点、複数種類持てば得点。ラウンド終了時に捨て札
・貨幣:単体で高得点。ラウンド終了時に捨て札。
・神:単体で得点。手番時に捨てることで場のタイル1枚を取ることが可能。ラウンド終了時に捨て札
・モニュメント:ゲーム終了時に種類数/種類別の枚数に応じて得点
というところ。
ゲームとしては結構後まで待つことが多く、あまり競ることができないうちにラウンドが終了してしまうのが多く苦手なほうでしたが、PC版で繰り返していくと攻め際と引き際がおぼろげながらつかめ、面白みが少しわかったような気がします。
やってみたい人はこちらから。

ただいまのBGM:MASSIVE WONDERS [By 水樹奈々]

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