この窓どんな窓

今日はちょいとした錯覚を利用したゲーム「この窓どんな窓」をば。

ボードにたくさん書かれている窓の中から、お題と同じ形の窓がどれかを探すゲームですが……

　ゲームはお題のカードが１枚公開されたところから開始となります。プレイヤーは一斉にお題のカードに描かれているものと同じ窓がどれかを探し、そこに自分の駒を置きます。ひとつの窓には最大で２人までしか駒を置くことができないので、すばやく探すことも必要なわけです。
　ボードに描かれている窓にはそれぞれ異なるものが描かれており、お題カードの裏にもボードと同じ絵が描かれています。それにより成否を判別するわけです。
　正解の窓を選んでいた人にはお題のカードが配られます。もしも二人当てていれば、まだ使用されていないお題のカードが与えられます。ゲームはカードがなくなれば終了ですので、ゲーム中に出てこない窓も中にはあります。
　で、それぞれの窓ですが……絶妙に似たようなものがいくつもあり、ぱっと見ただけでは騙されることも少なくありません。また、上から見ずに斜めにボードの窓を見ていると、余計に錯覚に陥りやすくなりますが、子供と一緒に遊ぶ場合はそれぐらいのハンデをつけても良いでしょう。
　このゲームをプレイしていると、いかに自分の目分量があてにならないかが良く分かります。