コープ

午前様だったりしたので、１日空いてしまったり。
今日紹介するのは、単純な仕組みであるために腹の探りあいが必要になる「コープ：（COUP）」です。

ちなみに、かなり古いゲームなのでプレイする機会が少ないかもしれないことをご了承願います。

ゲームは大きく２つのフェイズに分かれています。
「株式購入フェイズ」では６種類ある株を購入することができます。株式は常に１株100マルクで購入することができますが、１度に購入できる数には制限がある上、１度購入するとゲームが終了するまで換金ができません。
全員が「株式購入フェイズ」を１度ずつ行えば、次の「タイル配置フェイズ」に移ります。このフェイズでは、各プレイヤーは順番に手持ちのタイルを場に配置しなければなりません。配置は１枚ずつ順番に行いますが、プレイ人数によって１回のフェイズに配置する枚数が変化します。また、タイルの補充はフェイズが終了するまで行われません。
ゲームはいずれかの株式が一定数以上の連結を持った時点で終了します。各プレイヤーは自分の株式を現金化し、手持ちの現金と合計して勝敗を争います。
それぞれのプレイヤーがどの種類の株式を伸ばすつもりなのか、そして自分はどの株式を成長することができるのか、この辺りの読みが重要な位置を占めます。また、自分が成長できそうな株式を他の人に抑えられれば逆に成長をさせないという手段も使えます。
ちなみに、展開によっては半数以上の株式が原価割れを起こしたりします。