[
{
"title": "おんぶ競争",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "由来",
"description": "災害や戦などのため避難する際の避難訓練の一環として行われるようになった競技。\nそのため避難訓練時に行われることも多い競技。\n避難訓練が由来であるために地域によってどんなコースを走るのか違いが出ているが子どもと一緒に行う障害物競走という形をとっている。\n",
"part_type": "part",
"localID": 1
},
{
"title": "おんぶ競争のコース",
"description": "",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "コース例について",
"description": "ここで紹介するコースは現在判明している例であり、今後増える可能性はあります。\nまた、この全てのコースを網羅するのではなく、その中の一部が採用されています。",
"part_type": "part",
"localID": 3
},
{
"title": "後方より攻撃",
"description": "鬼ごっこに近いです。\nスタートから一定の間隔を置いて鬼役がスタートし、競技参加者を攻撃します。\nこれだけを採用し、鬼に捕まったら負けの競争を節分などの際に行われることもありますが、他のコース例と組み合わせて行われることが一般的です。\nただし、おんぶ競争の競技として行われないだけでこれをもとに子どもたちが変則的な鬼ごっこをする姿は広く見られます。",
"part_type": "part",
"localID": 4
},
{
"title": "平衡感覚を要求",
"description": "平均台やつり橋、綱渡りなど平衡感覚を要求するコース。\nこれだけなら渡り慣れている者も多いのですが、慣れた者が多い場所では側面から水鉄砲を撃ってくるのを防いだり、回避しながら渡るといった要素が組み込まれ難易度が上がっています。",
"part_type": "part",
"localID": 5
},
{
"title": "側面から攻撃",
"description": "水鉄砲などで側面から攻撃しコースアウトや運ぶ子ども(もしくは子どもの代わりの運ぶ物)にあてて失格を狙う。\nそのため子どもが当たっても大丈夫なように制限がなされている。\n",
"part_type": "part",
"localID": 6
},
{
"title": "跳躍を要求",
"description": "石や杭の上を跳んでいくコース。\nはずれを混ぜたり、側面からの攻撃を併用したりするほか、同時に複数人を走らせる場合はコース選びを間違えるとコースアウトしやすくなっています。\nまた足場を滑りやすくしてコースアウトしやすくしている場合もあります。",
"part_type": "part",
"localID": 7
},
{
"title": "登攀能力を要求",
"description": "木登りや棒登りのほか壁を登るコース。\n雲梯を使って移動するコースもこれに含めています。\nまた、雲梯のように180度近い壁を握力でしがみついて渡るコースを作った例もあります。",
"part_type": "part",
"localID": 8
},
{
"title": "障害物を回避",
"description": "棒や木の板が並べられたり、塹壕のような穴を使ったり、迷路を作ったりと様々ですが、そうした障害物がある中から正しいルートを見つける必要があるコース。\n元々難易度は高くなりやすいコースですが、ここからさらに側面から攻撃や後ろから追手などと組み合わせることで冷静さを奪おうとする場合もあります。",
"part_type": "part",
"localID": 9
},
{
"title": "水場",
"description": "ぬかるみや足の着く程度の浅瀬のコース。\n子どもを水に付けないようにすることが求められているため、水泳を組み込むことは出来ていませんが、代わりに組み込まれた水場。\n単純ですが、そのために焦って走り抜けようとして失敗するものが出るコースでもあります。\n",
"part_type": "part",
"localID": 10
},
{
"title": "坂道",
"description": "坂道のコース。\nそれだけならば比較的楽なコースになります。\nただ川を遡るコースや、坂から丸太や岩に見立てた紙と竹で作った大玉を転がすなど障害物を回避することも要求する疲労の溜まるコースと化す場合が多い。\n",
"part_type": "part",
"localID": 11
}
],
"localID": 2,
"expanded": false
},
{
"title": "おんぶ競争のルール",
"description": "",
"part_type": "group",
"children": [
{
"title": "子どもと一緒",
"description": "背負うのでも抱えるのでも制限はありませんが、子どもと一緒にコースを踏破することが求められます。\nただし、元の由来から子どもというだけで、子ども相当の重りを背負い踏破する場合もあります。\nまた、子どもの部としてぬいぐるみを子どもの代わりに背負って踏破するという形式をとることもあります。\n最近は子どもではなく病人やけが人、老人を運ぶための訓練として子どもではなく大人を運ぶ場合もあります。",
"part_type": "part",
"localID": 13
},
{
"title": "失格条件",
"description": "コースアウト、攻撃を受けた場合(盾を使い防ぐことが許される場合はそれ以外の場所に直撃した場合)、子どもを落としたり、水や地面についた場合に失格となります。\nまた、追手がいる場合は追手に捕まっても失格となります。\nまた、制限時間を設けている場合もあり、その場合は制限時間を超えても失格となります。",
"part_type": "part",
"localID": 14
}
],
"localID": 12,
"expanded": false
},
{
"title": "どんな風に行われているのか",
"description": "避難訓練の際に行われていましたが、これ自体がアスレチックをルールを決めて踏破するお祭りになってきています。\n自然にあるものや、すでに作られているものを利用する場合もありますが、中にはこのイベントのために毎回作り直すこともあります。\n大きなけがはしないように気を付けられていますが、怪我はどうしても起こるもののため、この協議をする際は医者を配置することも決められています。",
"part_type": "part",
"localID": 15
}
],
"expanded": true,
"localID": 0,
"description": ""
}
]