神聖巫連盟 ： 国内業務用掲示板
国内業務の相談などを行うための掲示板です
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一部の文字（丸囲み数字、ローマ数字など）は表示できない環境もあるため、自動的に修正がかかります。
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Ｔ１８作業用ツリー ミツキ 12/9/30(日) 23:37 |
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折り紙職人 ミツキ 12/10/28(日) 23:27 |
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折り紙職人：文族宛（文章作品） ミツキ 12/10/28(日) 23:33 |
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Re:折り紙職人：文族宛（文章作品）「和解」 ヒイラギ 13/3/4(月) 4:47 |
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ありがとうございます ミツキ 13/3/6(水) 23:20 |
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Re:ありがとうございます 柊一青 13/3/7(木) 18:43 |
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折り紙職人文章作品・加筆修正「謝罪」 柊一青 13/3/7(木) 18:58 |
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加筆修正おつかれさまです ミツキ 13/3/10(日) 1:11 |
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ミツキさんへ＋新しく書きました！ ガロウ 14/2/15(土) 17:56 |
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お疲れ様です。 ミツキ 14/2/16(日) 23:05 |
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折り紙職人：技族宛（イラスト作品） ミツキ 12/10/28(日) 23:38 |
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連鶴下描き ミツキ 12/11/21(水) 22:23 |
![[添付]](./brd/I_Dress/image/clip_icon.gif){kind=icon}
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Re:連鶴下描き ミツキ 12/12/9(日) 22:03 |
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連鶴 ミツキ 13/2/27(水) 23:44 |
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折り紙職人コンセプト 谷坂少年＠神聖巫連盟 14/7/8(火) 20:24 |
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折り紙職人コンセプト相談ログ 谷坂少年＠神聖巫連盟 14/7/9(水) 21:40 |
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案2 谷坂少年＠神聖巫連盟 14/7/9(水) 21:50 |
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案2：細かい内容 谷坂 少年 14/7/16(水) 23:11 |
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キーワードまとめと案3 谷坂少年＠神聖巫連盟 14/7/10(木) 21:18 |
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ミツキ - 12/10/28(日) 23:27 - |
折り紙職人作業用です。
黎明の職人 ＋折り紙職人＋理力使い＋漢方医
＃漢方医が子供のために折り始めたのが無理なく設定を作れるかな、
＃ということで漢方医に組み込みました。
現時点で要点開示待ち
パスワード：1234
黎明の職人 ＋折り紙職人＋理力使い＋漢方医
＃漢方医が子供のために折り始めたのが無理なく設定を作れるかな、
＃ということで漢方医に組み込みました。
現時点で要点開示待ち
パスワード：1234
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 2.0.5...
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ミツキ - 12/10/28(日) 23:33 - |
要点開示待ちにつき待機中、準備中の状態です。
申請時の状況：
黎明の職人 ＋折り紙職人＋理力使い＋漢方医
＃漢方医が子供のために折り始めた･･･というのが無理なく設定を作れるかな、
＃と考えて漢方医に組み込みました。
上記の前提から膨らませられればいいかなあとおもっております。
要点開示次第また書き込みます。
パスワード:1234
申請時の状況：
黎明の職人 ＋折り紙職人＋理力使い＋漢方医
＃漢方医が子供のために折り始めた･･･というのが無理なく設定を作れるかな、
＃と考えて漢方医に組み込みました。
上記の前提から膨らませられればいいかなあとおもっております。
要点開示次第また書き込みます。
パスワード:1234
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 2.0.5...
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ミツキ - 12/10/28(日) 23:38 - |
黎明の職人 ＋折り紙職人＋理力使い＋漢方医
＃漢方医が子供のために折り始めた･･･というのが無理なく設定を作れるかな、
＃と考えて漢方医に組み込みました。
要点はまだわからないですが、問題なさそうなものは準備出来たらいいかなと思います。
※藻女さんと相談した時に出た案
・年中行事に関する折り紙のイラスト
（雛人形、鯉のぼり、五月人形･･･兜とか）
・鶴などの古典的な、昔ながらの折り紙のイラスト
連鶴といういくつも鶴が繋がってるものもあるので、そういうのもいいかなとか
１枚でも出来そうなイラストがあればお願いします。
自作の折り紙写真でもＯＫです。
＃新しく考えられた折り紙があるのですが、まさかと思いますが
＃著作権的に問題になると困るので省いておいた方がよいかなと考えています。
＃↑綺麗な花とか目を引く感じのものは結構そうだったりしますので、気にして頂けると嬉しいです。
パスワード：1234
＃漢方医が子供のために折り始めた･･･というのが無理なく設定を作れるかな、
＃と考えて漢方医に組み込みました。
要点はまだわからないですが、問題なさそうなものは準備出来たらいいかなと思います。
※藻女さんと相談した時に出た案
・年中行事に関する折り紙のイラスト
（雛人形、鯉のぼり、五月人形･･･兜とか）
・鶴などの古典的な、昔ながらの折り紙のイラスト
連鶴といういくつも鶴が繋がってるものもあるので、そういうのもいいかなとか
１枚でも出来そうなイラストがあればお願いします。
自作の折り紙写真でもＯＫです。
＃新しく考えられた折り紙があるのですが、まさかと思いますが
＃著作権的に問題になると困るので省いておいた方がよいかなと考えています。
＃↑綺麗な花とか目を引く感じのものは結構そうだったりしますので、気にして頂けると嬉しいです。
パスワード：1234
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 2.0.5...
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ミツキ - 12/11/21(水) 22:23 - |
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 2.0.5...
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ミツキ - 12/12/9(日) 22:03 - |
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 2.0.5...
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ミツキ - 13/2/27(水) 23:44 - |
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 2.0.5...
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ヒイラギ - 13/3/4(月) 4:47 - |
俺が折り紙なんてガラじゃないと思っていた
〜ある男子の言葉〜
俺が悪いんじゃない。少なくとも悪意はない。だからあれは事故なんだ。こうなるほうがおかしいんだ。
彼は布団の中で身もだえしていた。
自らの業に心を痛めていた。
だって、あの時は…俺は…
次の日、朝。
身もだえしても日常は続く。心を痛める夜が続いても学校には通う。心が痛いから、休む、とは自分的に口が裂けても言わないし、言うつもりがない。ただ、周りから見れば無理をしているのはすぐにバレるが。
「辛そうだな、青田。引きずってんな」
「…何をだよ。言っておくがあれは俺が悪いんじゃない。あれは事故なんだ」
「えー。俺は別にあの事故について言った訳じゃないぜ。」
「ふん、言ってろ」
「どこに行くんだよ」
「ちょっと散歩」
心を休めるために一人になりたい、と思い。行く場所を考え、今日は保健室で涼もうと考えた。保健室は涼しい。一人にもなれるし。
保健の先生が出迎えてくれる。
「あら、いらっしゃい。青田君。一人でくるのは珍しいわね」
「はい。ちょっと一人になりたくて来ました」
「どうぞ。ベット使っていいわよ」
「はい。ありがとうございます」
一人天井を見上げ、考える。
紙を折る、音がする。
「何してんすか？先生」
「折り紙よ。私、実は職人なのよ。折り紙職人って言うの」
「へぇ…。そうですか」
「あなた暇でしょ。ちょうどいいから折りなさい。私が教えてあげるわよ」
「いや、俺、折り紙ってガラじゃないですし」
「ふふん。この折り紙は”あの子”に送るものなのよ。それを聞いても、折らないって言える？」
「……俺が悪いんでしょうか？」
「さぁ？私にも分からないけど。まあ、けど、今は折るか折らないか選ぶことができるわよ。過去はかわらないけどね」
「………折ります。教えてください」
「いい子ね。じゃあまず鶴にしましょうか。教えるわね」
土曜日の朝。
俺は彼女のお見舞いに行った。
彼女はベットの上にいた。
こちらから頭を下げて、挨拶をする。
相手も頭を下げた。
「あの、これ、俺が折りました。」
不器用だが、一生懸命折った千羽鶴は俺の気持ちを伝えてくれた。
作：ヒイラギ
(926字)
パスワード：1234
〜ある男子の言葉〜
俺が悪いんじゃない。少なくとも悪意はない。だからあれは事故なんだ。こうなるほうがおかしいんだ。
彼は布団の中で身もだえしていた。
自らの業に心を痛めていた。
だって、あの時は…俺は…
次の日、朝。
身もだえしても日常は続く。心を痛める夜が続いても学校には通う。心が痛いから、休む、とは自分的に口が裂けても言わないし、言うつもりがない。ただ、周りから見れば無理をしているのはすぐにバレるが。
「辛そうだな、青田。引きずってんな」
「…何をだよ。言っておくがあれは俺が悪いんじゃない。あれは事故なんだ」
「えー。俺は別にあの事故について言った訳じゃないぜ。」
「ふん、言ってろ」
「どこに行くんだよ」
「ちょっと散歩」
心を休めるために一人になりたい、と思い。行く場所を考え、今日は保健室で涼もうと考えた。保健室は涼しい。一人にもなれるし。
保健の先生が出迎えてくれる。
「あら、いらっしゃい。青田君。一人でくるのは珍しいわね」
「はい。ちょっと一人になりたくて来ました」
「どうぞ。ベット使っていいわよ」
「はい。ありがとうございます」
一人天井を見上げ、考える。
紙を折る、音がする。
「何してんすか？先生」
「折り紙よ。私、実は職人なのよ。折り紙職人って言うの」
「へぇ…。そうですか」
「あなた暇でしょ。ちょうどいいから折りなさい。私が教えてあげるわよ」
「いや、俺、折り紙ってガラじゃないですし」
「ふふん。この折り紙は”あの子”に送るものなのよ。それを聞いても、折らないって言える？」
「……俺が悪いんでしょうか？」
「さぁ？私にも分からないけど。まあ、けど、今は折るか折らないか選ぶことができるわよ。過去はかわらないけどね」
「………折ります。教えてください」
「いい子ね。じゃあまず鶴にしましょうか。教えるわね」
土曜日の朝。
俺は彼女のお見舞いに行った。
彼女はベットの上にいた。
こちらから頭を下げて、挨拶をする。
相手も頭を下げた。
「あの、これ、俺が折りました。」
不器用だが、一生懸命折った千羽鶴は俺の気持ちを伝えてくれた。
作：ヒイラギ
(926字)
パスワード：1234
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; KDDI-SH35) Opera 8.60 [ja]
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ミツキ - 13/3/6(水) 23:20 - |
こんばんは。初めましてミツキと申します。
まだお話する機会が無くて掲示板からすみません。
設定文書いてくださりありがとうございます。
藻女さんに教えてもらって見にきました(´∀｀*)
学校の日常のひとコマという感じが自然で素敵だなーとおもいました。
なにがあったの？とか どんな女の子かなとか
ちょっと謎めいて見える先生とか 男の子の表情とか
気になって おおーって感じになりました。
それではこれからもよろしくお願いします。(*´ω`)
まだお話する機会が無くて掲示板からすみません。
設定文書いてくださりありがとうございます。
藻女さんに教えてもらって見にきました(´∀｀*)
学校の日常のひとコマという感じが自然で素敵だなーとおもいました。
なにがあったの？とか どんな女の子かなとか
ちょっと謎めいて見える先生とか 男の子の表情とか
気になって おおーって感じになりました。
それではこれからもよろしくお願いします。(*´ω`)
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柊一青 - 13/3/7(木) 18:43 - |
▼ミツキさん：
こんばんは、はじめまして、柊一青と申します。
私の書いた文章読んでいただきありがとうございます。感想までいただいて、こちらこそ嬉しいです。
私も積極的にアイドレスに参加しよう、と決意してるので、よろしければ、私にも仕事まわしてください。
これから力をあわせて頑張りましょう！
よろしくお願いします。
こんばんは、はじめまして、柊一青と申します。
私の書いた文章読んでいただきありがとうございます。感想までいただいて、こちらこそ嬉しいです。
私も積極的にアイドレスに参加しよう、と決意してるので、よろしければ、私にも仕事まわしてください。
これから力をあわせて頑張りましょう！
よろしくお願いします。
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柊一青 - 13/3/7(木) 18:58 - |
＃ちょっと直しを入れました
俺が折り紙なんてガラじゃないと思っていた
〜ある男子の言葉〜
俺が悪いんじゃない。少なくとも悪意はない。だからあれは事故なんだ。こうなるほうがおかしいんだ。
彼は布団の中で身もだえしていた。
自らの業に心を痛めていた。
だって、あの時は…俺は…
次の日、朝。
身もだえしても日常は続く。心を痛める夜が続いても学校には通う。心が痛いから、休む、とは自分的に口が裂けても言わないし、言うつもりがない。ただ、周りから見れば無理をしているのはすぐにバレるが。
「辛そうだな、木田。引きずってんな」
「…何をだよ。言っておくがあれは俺が悪いんじゃない。あれは事故なんだ」
「えー。俺は別にあの事故について言った訳じゃないぜ。」
「ふん、言ってろ」
「どこに行くんだよ」
「ちょっと散歩」
心を休めるために一人になりたい、と思い。行く場所を考え、今日は保健室で涼もうと考えた。保健室は涼しい。一人にもなれるし。
保健の先生が出迎えてくれる。
「あら、いらっしゃい。木田君。一人でくるのは珍しいわね」
「はい。ちょっと一人になりたくて来ました」
「どうぞ。ベット使っていいわよ」
「はい。ありがとうございます」
一人天井を見上げ、考える。
キーンコーンカーンコーン
下校時刻。家路につく。
歩きながら、考えている。あの日の事を。
「悪い卦だな。少年」
「…は？」
「よくない相が出ていると言っている」
「そうでしょうね」
「話を聞いてやる。さあ、上がれ」
「ええと、ご親切はありがたいのですが、そこまでしていただくのは」
「これは私の仕事なんじゃよ。さあ、上がった」
老人に強引に家に上がらされた。
お茶をもらいつつ話し掛けられる。
「で、深刻そうだな」
「はい…、あ、お茶ありがとうございます」
「うん、話してみよ」
「はい」
あの日、化学室で。
「おい、押すなよ」
「それは押せってことか」
「バカ、マジでやめろよ」
横腹を突かれる。
「やめろよって！」
肘打ちをかえしたその時。
手に持っていた試験管が飛んだ。
運の悪い女子、彼女は頭からその液体を被ってしまった。
その後の事も何度も思い出してしまう。
彼女の悲鳴
先生の怒号
クラスメートのリアクション
嫌になる。
何でこんなことに…
知らずのうちに涙が出て、ティッシュを差し出された。
「これを見ろ」
折り鶴を見せられた。
「折ってみろ。少しは心が休まるだろう」
俺は無言で折り始めた。顔は涙で濡れている。泣きながら、老人の指導を受けた。
土曜日の朝。
俺は彼女のお見舞いに行った。
彼女は眼帯をしてベットの上にいた。
こちらから頭を下げて、挨拶をする。
相手も頭を下げた。
「あの、これ、俺が折りました。」
不器用だが、一生懸命折った千羽鶴は俺の気持ちを伝えてくれた。
作：柊一青
(1179字)
俺が折り紙なんてガラじゃないと思っていた
〜ある男子の言葉〜
俺が悪いんじゃない。少なくとも悪意はない。だからあれは事故なんだ。こうなるほうがおかしいんだ。
彼は布団の中で身もだえしていた。
自らの業に心を痛めていた。
だって、あの時は…俺は…
次の日、朝。
身もだえしても日常は続く。心を痛める夜が続いても学校には通う。心が痛いから、休む、とは自分的に口が裂けても言わないし、言うつもりがない。ただ、周りから見れば無理をしているのはすぐにバレるが。
「辛そうだな、木田。引きずってんな」
「…何をだよ。言っておくがあれは俺が悪いんじゃない。あれは事故なんだ」
「えー。俺は別にあの事故について言った訳じゃないぜ。」
「ふん、言ってろ」
「どこに行くんだよ」
「ちょっと散歩」
心を休めるために一人になりたい、と思い。行く場所を考え、今日は保健室で涼もうと考えた。保健室は涼しい。一人にもなれるし。
保健の先生が出迎えてくれる。
「あら、いらっしゃい。木田君。一人でくるのは珍しいわね」
「はい。ちょっと一人になりたくて来ました」
「どうぞ。ベット使っていいわよ」
「はい。ありがとうございます」
一人天井を見上げ、考える。
キーンコーンカーンコーン
下校時刻。家路につく。
歩きながら、考えている。あの日の事を。
「悪い卦だな。少年」
「…は？」
「よくない相が出ていると言っている」
「そうでしょうね」
「話を聞いてやる。さあ、上がれ」
「ええと、ご親切はありがたいのですが、そこまでしていただくのは」
「これは私の仕事なんじゃよ。さあ、上がった」
老人に強引に家に上がらされた。
お茶をもらいつつ話し掛けられる。
「で、深刻そうだな」
「はい…、あ、お茶ありがとうございます」
「うん、話してみよ」
「はい」
あの日、化学室で。
「おい、押すなよ」
「それは押せってことか」
「バカ、マジでやめろよ」
横腹を突かれる。
「やめろよって！」
肘打ちをかえしたその時。
手に持っていた試験管が飛んだ。
運の悪い女子、彼女は頭からその液体を被ってしまった。
その後の事も何度も思い出してしまう。
彼女の悲鳴
先生の怒号
クラスメートのリアクション
嫌になる。
何でこんなことに…
知らずのうちに涙が出て、ティッシュを差し出された。
「これを見ろ」
折り鶴を見せられた。
「折ってみろ。少しは心が休まるだろう」
俺は無言で折り始めた。顔は涙で濡れている。泣きながら、老人の指導を受けた。
土曜日の朝。
俺は彼女のお見舞いに行った。
彼女は眼帯をしてベットの上にいた。
こちらから頭を下げて、挨拶をする。
相手も頭を下げた。
「あの、これ、俺が折りました。」
不器用だが、一生懸命折った千羽鶴は俺の気持ちを伝えてくれた。
作：柊一青
(1179字)
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ミツキ - 13/3/10(日) 1:11 - |
こんばんはー
加筆修正おつかれさまですー
男の子に関わるのがおじいさんになり、
地域みんなで子供を見守ってるのかな〜と想像しました。
＃一時この国でも子供が危ない目にあう時期があったので、尚更ありそうと読み直してておもいました。
男の子が話聞いてもらえて頑張れて会いにいけてよかったです(*´ω`)
保健の先生版も好きですが、作品の印象も雰囲気もすごく変わりますね。
この男の子にはおじいさんがいいのかも･･･とか思いながら読みました。
＃連絡取れるように出来ればいいのですが、あまり色々詳しくなくて･･･すみません。
＃いま繋がるのはhotmailとスカイプとmixiくらいです。mixiは三つ実という名前です。
＃hotmailはこちらmitsu_mi☆hotmail.co.jp（☆→＠）
＃ご都合がいいのがありましたら〜
加筆修正おつかれさまですー
男の子に関わるのがおじいさんになり、
地域みんなで子供を見守ってるのかな〜と想像しました。
＃一時この国でも子供が危ない目にあう時期があったので、尚更ありそうと読み直してておもいました。
男の子が話聞いてもらえて頑張れて会いにいけてよかったです(*´ω`)
保健の先生版も好きですが、作品の印象も雰囲気もすごく変わりますね。
この男の子にはおじいさんがいいのかも･･･とか思いながら読みました。
＃連絡取れるように出来ればいいのですが、あまり色々詳しくなくて･･･すみません。
＃いま繋がるのはhotmailとスカイプとmixiくらいです。mixiは三つ実という名前です。
＃hotmailはこちらmitsu_mi☆hotmail.co.jp（☆→＠）
＃ご都合がいいのがありましたら〜
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ガロウ - 14/2/15(土) 17:56 - |
▼ミツキさん：
ホットメール登録させていただきました。
何かあったらそちらに連絡差し上げます。
よろしくお願いします。
あと、折り紙職人の文章をもう一度書いてみました。
前回のと設定が違うので、アイドレスのコンセプトとあった方だけ使うのがいいかもしれません。
タイトル：祈り捧げて
ふと、空を見る。なんだ…？空に小さな何かが飛んでいる。
その日だけでなく、次の日もそのまた次の日も。
気になった私はつぶやき仲間である藻女さんにあれが何かを聞きに行った。
聞いたところによると、あれは折り紙だそうだ。折り紙職人達が空に放しているらしい。
"何故そんな事をしているのですか？"と聞くと"本人達に聞いたら？"と返された。
私は折り紙職人の工房を訪ねる事にした。
／＊／
部屋一面に並んだ折り紙。その一枚一枚が自動的に折りたたまれ鶴になっていく。
出来上がった鶴はぽとり、とその場に落ちる。
「何かね？」
「折り紙職人の工房を見せていただきにきた者です。いま作られているこれは…」
「見て解るだろう、鶴だよ」
「鶴ですね…、すごい何十、いや百枚くらいの紙が一斉に」
「紙を神となし守となす。折りて織りし、織り守職人。というところかな。ははは」
／＊／
夕暮れ前。
私は折り紙職人に連れられて町から外れた高台に来た。
すでに集まっている人達がいる。
その手にはそれぞれ沢山の鶴を持っていた。
「ここで何をされるのですか？」
「じきに解る」
続々と人が集まり、日も沈みかけてきた。
折り紙職人が手を打って注目を集めた。
「皆さん、そろそろ始めましょうか」
そういうと折り紙職人は折った鶴を空に捧げた。
ふわり、と浮かぶ折り鶴。
集まった人達、皆折り鶴を空に捧げている。
ふわり浮かんだ鶴達は風に乗って流れていく。
夕日に照らされ、折り鶴達は美しく飛んだ。
／＊／
折り鶴が飛び去った後で聞いた。
「何の為に鶴を飛ばすのですか？」
「さあ、私も正確な意味は知りません。ですが、おそらく祈ってるんじゃないかと私は思います」
「祈る…」
「そう、自分達のできる事で、何か世界の為にしたいのだと思います。最近はそう考えるようになりました」
／＊／
今日も折り鶴が飛んでいる。
この風景は巫独特なのだろう。
折り紙職人達の祈り。
私もこの世界が百年続くことを、祈っている。
(文：ガロウ)
ホットメール登録させていただきました。
何かあったらそちらに連絡差し上げます。
よろしくお願いします。
あと、折り紙職人の文章をもう一度書いてみました。
前回のと設定が違うので、アイドレスのコンセプトとあった方だけ使うのがいいかもしれません。
タイトル：祈り捧げて
ふと、空を見る。なんだ…？空に小さな何かが飛んでいる。
その日だけでなく、次の日もそのまた次の日も。
気になった私はつぶやき仲間である藻女さんにあれが何かを聞きに行った。
聞いたところによると、あれは折り紙だそうだ。折り紙職人達が空に放しているらしい。
"何故そんな事をしているのですか？"と聞くと"本人達に聞いたら？"と返された。
私は折り紙職人の工房を訪ねる事にした。
／＊／
部屋一面に並んだ折り紙。その一枚一枚が自動的に折りたたまれ鶴になっていく。
出来上がった鶴はぽとり、とその場に落ちる。
「何かね？」
「折り紙職人の工房を見せていただきにきた者です。いま作られているこれは…」
「見て解るだろう、鶴だよ」
「鶴ですね…、すごい何十、いや百枚くらいの紙が一斉に」
「紙を神となし守となす。折りて織りし、織り守職人。というところかな。ははは」
／＊／
夕暮れ前。
私は折り紙職人に連れられて町から外れた高台に来た。
すでに集まっている人達がいる。
その手にはそれぞれ沢山の鶴を持っていた。
「ここで何をされるのですか？」
「じきに解る」
続々と人が集まり、日も沈みかけてきた。
折り紙職人が手を打って注目を集めた。
「皆さん、そろそろ始めましょうか」
そういうと折り紙職人は折った鶴を空に捧げた。
ふわり、と浮かぶ折り鶴。
集まった人達、皆折り鶴を空に捧げている。
ふわり浮かんだ鶴達は風に乗って流れていく。
夕日に照らされ、折り鶴達は美しく飛んだ。
／＊／
折り鶴が飛び去った後で聞いた。
「何の為に鶴を飛ばすのですか？」
「さあ、私も正確な意味は知りません。ですが、おそらく祈ってるんじゃないかと私は思います」
「祈る…」
「そう、自分達のできる事で、何か世界の為にしたいのだと思います。最近はそう考えるようになりました」
／＊／
今日も折り鶴が飛んでいる。
この風景は巫独特なのだろう。
折り紙職人達の祈り。
私もこの世界が百年続くことを、祈っている。
(文：ガロウ)
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ミツキ - 14/2/16(日) 23:05 - |
ガロウさんお疲れさまです。
作品拝見しました。
ホットメールの件了解です。
毎日チェックできていないので、お返事遅れたらごめんなさい。気をつけるようにします。
設定文は、綺麗で優しい雰囲気がしてとてもいいなと思いました。
ガロウさんが国内を知っていくのと読み手に設定を伝えていくのが同時に進むのも自然でいいと思います。
あとは、今までの神聖のあり方を一番イメージできてるのは藻女さんなので、藻女さんにちょっとお話聞いてみるといいかもしれないです。
というのも、私もひとまず作ってこういうのでいいですか？と聞く方法で仕上げていますので･･･
おおむね自由に作らせてもらってますが、一定の部分は藻女さんの考えを反映する感じです。
設定国民が混乱しちゃっても困るので、芯を持たせるという意味でも、藩王でもあるので そう理解して作っています。
どうやって作っていたかとかお話していなかったので、またお手間をかけさせてしまいますね。すみません。
内容の方向性は全然いいのではないでしょうか？
チャットで藻女さんが折り紙職人の成り立ちを話されていましたが、
そういうのを織り込んで作られると大丈夫ではないかなと思います。
作品拝見しました。
ホットメールの件了解です。
毎日チェックできていないので、お返事遅れたらごめんなさい。気をつけるようにします。
設定文は、綺麗で優しい雰囲気がしてとてもいいなと思いました。
ガロウさんが国内を知っていくのと読み手に設定を伝えていくのが同時に進むのも自然でいいと思います。
あとは、今までの神聖のあり方を一番イメージできてるのは藻女さんなので、藻女さんにちょっとお話聞いてみるといいかもしれないです。
というのも、私もひとまず作ってこういうのでいいですか？と聞く方法で仕上げていますので･･･
おおむね自由に作らせてもらってますが、一定の部分は藻女さんの考えを反映する感じです。
設定国民が混乱しちゃっても困るので、芯を持たせるという意味でも、藩王でもあるので そう理解して作っています。
どうやって作っていたかとかお話していなかったので、またお手間をかけさせてしまいますね。すみません。
内容の方向性は全然いいのではないでしょうか？
チャットで藻女さんが折り紙職人の成り立ちを話されていましたが、
そういうのを織り込んで作られると大丈夫ではないかなと思います。
<Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/32.0.1700.107 Safari/537.36
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谷坂少年＠神聖巫連盟 - 14/7/8(火) 20:24 - |
とりあえずページのコンセプトということで、こんなんどうでしょうというものを図におこしてみました。
文字にすると下記のようになります。
コンセプト
・はたらく折り紙職人
・医療、祭礼、遊びに関わる折り紙職人のすべて
・他文化の国民にもわかりやすい総合案内
文字にすると下記のようになります。
コンセプト
・はたらく折り紙職人
・医療、祭礼、遊びに関わる折り紙職人のすべて
・他文化の国民にもわかりやすい総合案内
<Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 10.0; Windows NT 6.2; WOW64; Trident/6.0; MAFSJS)
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谷坂少年＠神聖巫連盟 - 14/7/9(水) 21:40 - |
ツイッターの方で藩王さまと軽く相談を行ったので、こちらに転載させていただきます。
七飾 蛍 ‏@nanakazari · 7月8日
@tanizaka 生業じゃなくて生業で身に着けた技術を使って作ったものの出来が高くなっていった、もしくは生業で身に着けた技術を使ってパフォーマンスしているというか。なので単体で職業として成り立たせるという意識がない状態でした。そこから仕事にしてしまうのか、大会ある程度かは不明
谷坂少年 ‏@tanizaka · 7月8日
@nanakazari うあーなるほどです。しかしそれだと（職業）というより（技術）なような。職業として派生しているなら生業として成立してもいいのではないでしょうか？
七飾 蛍 ‏@nanakazari · 24時間
@tanizaka 元は組み合わせで一つの職業だったからね。だからそれ前提でやるのは構わないと思うよ。単体でいけるのでもいいんだろうけれど。
谷坂少年 ‏@tanizaka · 14時間
@nanakazari なるほどなるほど。大前提として漢方医があり、そこから折り紙職人が伸びていくようなイメージなんですね。生業としてではなくパフォーマンスとして、というのであれば「一人の漢方医が折り紙職人と呼ばれるまでの絵日誌」とかどうでしょう
七飾 蛍 ‏@nanakazari · 14時間
@tanizaka それはありだね
七飾 蛍 ‏@nanakazari · 7月8日
@tanizaka 生業じゃなくて生業で身に着けた技術を使って作ったものの出来が高くなっていった、もしくは生業で身に着けた技術を使ってパフォーマンスしているというか。なので単体で職業として成り立たせるという意識がない状態でした。そこから仕事にしてしまうのか、大会ある程度かは不明
谷坂少年 ‏@tanizaka · 7月8日
@nanakazari うあーなるほどです。しかしそれだと（職業）というより（技術）なような。職業として派生しているなら生業として成立してもいいのではないでしょうか？
七飾 蛍 ‏@nanakazari · 24時間
@tanizaka 元は組み合わせで一つの職業だったからね。だからそれ前提でやるのは構わないと思うよ。単体でいけるのでもいいんだろうけれど。
谷坂少年 ‏@tanizaka · 14時間
@nanakazari なるほどなるほど。大前提として漢方医があり、そこから折り紙職人が伸びていくようなイメージなんですね。生業としてではなくパフォーマンスとして、というのであれば「一人の漢方医が折り紙職人と呼ばれるまでの絵日誌」とかどうでしょう
七飾 蛍 ‏@nanakazari · 14時間
@tanizaka それはありだね
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谷坂少年＠神聖巫連盟 - 14/7/9(水) 21:50 - |
折り紙職人に関する相談を行ったので、イメージを図にしてみました。
コンセプト
「医者が患者を慰める為に折った連鶴」
「一人の漢方医が折り紙職人と呼ばれるまでの絵日誌」
コンセプト
「医者が患者を慰める為に折った連鶴」
「一人の漢方医が折り紙職人と呼ばれるまでの絵日誌」
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谷坂少年＠神聖巫連盟 - 14/7/10(木) 21:18 - |
キーワードのまとめ画像を張らせていただきます。
それと藩国チャットログにて藩王さまの出してくださった「競合する他の娯楽がはやらなかった理由」（要約）ですが、下記の画像（案3）のように、日誌にくっついたメモ（コラム）の形で紹介するとかどうでしょうか！
それと藩国チャットログにて藩王さまの出してくださった「競合する他の娯楽がはやらなかった理由」（要約）ですが、下記の画像（案3）のように、日誌にくっついたメモ（コラム）の形で紹介するとかどうでしょうか！
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谷坂 少年 - 14/7/16(水) 23:11 - |
ツイッターに下記の相談がありましたので、ログを転載しつつページの流れを作ってみましたー
七飾 蛍 ‏@nanakazari · 7月11日 医術で患者を治療する方向に捕らわれていたけれど、医者では現状を変えれない患者を通して本質に立ち返るとかでもいいよ。技術に溺れるのを止めるためにはそれに捕らわれていてはダメだという認識を持ってもらわないといけないんだし
七飾 蛍 ‏@nanakazari · 7月10日 確認しました。折り紙の方向性としては、あるものをつかう（薬の包み紙など）、ルールを決めて競技にする（小ささ、所定の紙からどれだけ多くの連鶴を作るかなど）、技術をつぎ込んで高みを目指す辺りを考えましたが、一つ目がやりたい。特に三つ目は技術に溺れて目的を見失いそう
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
☆ページの流れ
形式：絵日記
主な登場人物
太郎（仮）
太郎（仮）さんは新進気鋭の漢方医です。非常に豊富な知識を持ちますが、自分の患者である一人の少女の病気が治せず、医療に限界を感じながら思い悩みます。
そんな太郎（仮）さんはある日、せめてもの慰みにと手元の薬紙で鶴を折ります。その様を少女が喜んだことから、医療技術以外のもっと根源的な「人を癒す」ことについて考えはじめ、折り紙職人としての道を進み始めます。
少女（仮）
最近、神聖巫連盟にやってきた移民の少女のようです。なれない土地に不安でいっぱいのところ、重い病気にかかってしまい、歩くことができなくなってしまいます。病気自体は直っているのですが、精神的な影響か、いまだに立つことができないでいます。
主治医の太郎（仮）さんに薬紙でできた折鶴をもらって以来、すこしづつ元気を取り戻し、太郎（仮）さんから教えてもらった千羽鶴を折っているようです。千羽鶴にかけるその願いとは……。
導入：これはある折り紙職人の物語。
1、漢方医と少女：太郎さんと少女の出会い
2、漢方医の苦悩：苦し紛れに折った鶴に笑顔を見せる少女
3、新しい折り紙：身近なあらゆるもので折り紙をしてみせる太郎さん。
4、新しい折り紙2：いろいろな折り方を調べ、少女に見せる太郎さん。かえる、きつね、あさがお、千羽鶴、いろいろな折り紙があるね。
5、漢方医と学校：学校の定期健診で折り紙ブームを作る太郎さん
6、大会：折り紙大会が存在することを嬉々として語る少女。そんな少女を見て、太郎さんは大会で優勝することを決意します。
7、折り紙と少女：最近、少女がよく折り紙を折っている姿を見かけます。よく見ると他の患者さんたちも？
8、折り紙の紙：折り紙用紙に詳しくなる太郎さん。千代紙ってなんでしょう？
9、技を究める：さまざまな折り方を探す太郎さん。ですが本当に大事なのは、折り紙に込める思いなのです。。
10、漢方医と儀礼：神社によった太郎さんは、折り紙には儀礼折り紙と遊戯折り紙があることを知ります。折るということは祈るということに似ているのかもしれません。
11、千羽鶴：緊張した面もちで大会に挑もうとする太郎さん。そこへ車いすの少女が駆けつけます。「がんばってね、太郎さん。これ、私と患者さんたちで千羽鶴を折ったの。先生、いつもありがとう。どうか、あなたの願いが叶いますように」
そう告げる少女は椅子にすがりながら、必死で立ち上がり、両手いっぱいの千羽鶴を太郎さんにわたします。太郎さんは泣きながら言います。みんなありがとう。でも、僕の願いはもうかなってしまったよ。どうしよう。
そうして、太郎さんは笑顔で大会へと向かいました。
結末：その大会の優勝者を、人はこう呼びます。折り紙職人と。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
七飾 蛍 ‏@nanakazari · 7月11日 医術で患者を治療する方向に捕らわれていたけれど、医者では現状を変えれない患者を通して本質に立ち返るとかでもいいよ。技術に溺れるのを止めるためにはそれに捕らわれていてはダメだという認識を持ってもらわないといけないんだし
七飾 蛍 ‏@nanakazari · 7月10日 確認しました。折り紙の方向性としては、あるものをつかう（薬の包み紙など）、ルールを決めて競技にする（小ささ、所定の紙からどれだけ多くの連鶴を作るかなど）、技術をつぎ込んで高みを目指す辺りを考えましたが、一つ目がやりたい。特に三つ目は技術に溺れて目的を見失いそう
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☆ページの流れ
形式：絵日記
主な登場人物
太郎（仮）
太郎（仮）さんは新進気鋭の漢方医です。非常に豊富な知識を持ちますが、自分の患者である一人の少女の病気が治せず、医療に限界を感じながら思い悩みます。
そんな太郎（仮）さんはある日、せめてもの慰みにと手元の薬紙で鶴を折ります。その様を少女が喜んだことから、医療技術以外のもっと根源的な「人を癒す」ことについて考えはじめ、折り紙職人としての道を進み始めます。
少女（仮）
最近、神聖巫連盟にやってきた移民の少女のようです。なれない土地に不安でいっぱいのところ、重い病気にかかってしまい、歩くことができなくなってしまいます。病気自体は直っているのですが、精神的な影響か、いまだに立つことができないでいます。
主治医の太郎（仮）さんに薬紙でできた折鶴をもらって以来、すこしづつ元気を取り戻し、太郎（仮）さんから教えてもらった千羽鶴を折っているようです。千羽鶴にかけるその願いとは……。
導入：これはある折り紙職人の物語。
1、漢方医と少女：太郎さんと少女の出会い
2、漢方医の苦悩：苦し紛れに折った鶴に笑顔を見せる少女
3、新しい折り紙：身近なあらゆるもので折り紙をしてみせる太郎さん。
4、新しい折り紙2：いろいろな折り方を調べ、少女に見せる太郎さん。かえる、きつね、あさがお、千羽鶴、いろいろな折り紙があるね。
5、漢方医と学校：学校の定期健診で折り紙ブームを作る太郎さん
6、大会：折り紙大会が存在することを嬉々として語る少女。そんな少女を見て、太郎さんは大会で優勝することを決意します。
7、折り紙と少女：最近、少女がよく折り紙を折っている姿を見かけます。よく見ると他の患者さんたちも？
8、折り紙の紙：折り紙用紙に詳しくなる太郎さん。千代紙ってなんでしょう？
9、技を究める：さまざまな折り方を探す太郎さん。ですが本当に大事なのは、折り紙に込める思いなのです。。
10、漢方医と儀礼：神社によった太郎さんは、折り紙には儀礼折り紙と遊戯折り紙があることを知ります。折るということは祈るということに似ているのかもしれません。
11、千羽鶴：緊張した面もちで大会に挑もうとする太郎さん。そこへ車いすの少女が駆けつけます。「がんばってね、太郎さん。これ、私と患者さんたちで千羽鶴を折ったの。先生、いつもありがとう。どうか、あなたの願いが叶いますように」
そう告げる少女は椅子にすがりながら、必死で立ち上がり、両手いっぱいの千羽鶴を太郎さんにわたします。太郎さんは泣きながら言います。みんなありがとう。でも、僕の願いはもうかなってしまったよ。どうしよう。
そうして、太郎さんは笑顔で大会へと向かいました。
結末：その大会の優勝者を、人はこう呼びます。折り紙職人と。
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