神聖巫連盟 : 国内業務用掲示板
国内業務の相談などを行うための掲示板です
添付可能なファイル拡張子:gif, jpg, png, txt, htm, lzh, zip, csv, xls
一部の文字(丸囲み数字、ローマ数字など)は表示できない環境もあるため、自動的に修正がかかります。
連絡事項は下に移動しました。
その他の掲示板
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忌闇装介@犬猫おもいで秘宝館
- 10/9/16(木) 20:52 -
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<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.2.9) Gecko/20100824 Firefo...@hcc026182.bai.ne.jp>
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藻女@神聖巫連盟
- 10/9/12(日) 21:23 -
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医薬部外品に関する法律
第1章 総則
第1条
この法律は医薬部外品の品質、有効性及び安全性の確保のために必要な規制を行うとともに、指定薬物の規制に関する措置を講ずるほか、保健衛生の向上を図ることを目的とする。
第2条
この法律で「医薬部外品」とは、次に掲げる物をいう。
1. 販売、使用に際し医師の処方箋が必要のない薬品。
2. 医師にその効果、安全性の確認がなされ、登録認証機関により販売の許可を得た物
第2章 監査委員会
第3条
1.この監査委員会は問題のある物が無断で販売されないように、医薬部外品の監査を行う組織を設けるものである。
2.医薬部外品として販売の許可申請がなされたものを審査し、認定する権限を有する。
3.違反組織名の公表、および違反商品の販売差し止め、また問題がわかった商品の販売差し止めの権限を有する。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; .NET C...@59-190-56-58f1.osk2.eonet.ne.jp>
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サカキ@星鋼京
- 10/9/11(土) 22:50 -
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<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 6.0; ja; rv:1.9.2.8) Gecko/20100722 Firefo...@global221-230-237.aitai.ne.jp>
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イク@あとりえ・めっせーじ
- 10/8/24(火) 2:27 -
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神聖巫連盟藩王 藻女様、ミツキ様へ
こんにちは、
あとりえ・めっせーじのイクと申します。
先日、私の所属する玄霧藩国の掲示板へ、ミツキ様からのお問い合わせがありました。
本日はその件につきましてのご報告に上がりました。
以前に貴連盟へ寄贈させて頂きました【おててをつなぐはんかち】がかかる戦禍で喪失されたとのご連絡を頂き、再びの寄贈の可否等を質疑に出しておりました。
そして、数時間前に、お返事をいただくことが出来ました。
結論から先に申しますと、貴連盟様に【おててをつなぐはんかち】が再び寄贈されることとなりました。
寄贈時期につきましては、確認しておりませんが、すでに寄贈済であるように読み取れました。
なお、芝村さんのご配慮かもしれませんが、コストのかかることなく処理して頂きました。
記事へのリンク>
http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=11342
はんかちは、貴連盟様からもご参加頂いております。つまりは貴連盟の方の想いが戻るようなものではないかな、と思っております。
プラス、他の国からの想いも2枚、あわせて3枚が、きゅっとおててをつないだはんかちを、どうぞお納め下さいませ。(お辞儀
ーーーーーーー
なお、玄霧藩国の掲示板の
ミツキ様宛の文章を一部そのまま使用しております。ご了承下さいませ。
あとりえ・めっせーじ 代表 イク
パスワード:1111
<Mozilla/5.0 (iPhone; U; CPU iPhone OS 4_0_1 like Mac OS X; ja-jp) AppleWebKit/...@220.156.238.210.user.e-catv.ne.jp>
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藻女@神聖巫連盟
- 10/8/23(月) 0:15 -
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藻女 の発言 :
テンダイスの更新があったので連絡にきました
藻女 の発言 :
http://blog.tendice.jp/201008/article_5.html
藻女 の発言 :
国内で産業育成ページを作成し、これを提出してください。締め切りは9月20日とします。
無理や無茶な内容は却下されるので、十分に検討、質疑してください。
三つ実@ミツキ が会話に参加しました。
みぽりん の発言 :
これって、前にアドバイス受けてたやつですよね
三つ実@ミツキ の発言 :
こんばんはー
三つ実@ミツキ の発言 :
そうです
藻女 の発言 :
http://www25.atwiki.jp/nanakazari/pages/328.html
みぽりん の発言 :
こんばんはー
藻女 の発言 :
とりあえずページだけ用意してきました
藻女 の発言 :
こんばんは
三つ実@ミツキ の発言 :
了解です<ページ
みぽりん の発言 :
了解です>ページ
藻女 の発言 :
そうですね とりあえずは性質改善の薬以下の薬だったね
みぽりん の発言 :
体質改善ですね
三つ実@ミツキ の発言 :
http://troep.sakura.ne.jp/I_Dress/BBS/c-board.cgi?cmd=one;no=648;id=I_Dress_2 すみません。こちら代理申請しても良いか見ていただけたら嬉しいですー
藻女 の発言 :
そうでした 少し違いました
藻女 の発言 :
確認しました 問題ないです
三つ実@ミツキ の発言 :
ありがとうございますー<確認
三つ実@ミツキ の発言 :
では出してきます
みぽりん の発言 :
おつかれさまですー>申請文
三つ実@ミツキ の発言 :
いえいえー
藻女 の発言 :
それで、方針としてはるしにゃん王国との交流で使用するようになった植物も利用して治療用の漢方薬以外に体質をよくしていくための漢方薬を作り、医者の処方なしで使えるような物を販売するという幹事かな
藻女 の発言 :
さぷりとか言うらしいけれど、その辺の言い回しはすぐに思いつかないでいますが
みぽりん の発言 :
http://www.kampo-riron.com/improve_health.html
みぽりん の発言 :
こんな感じですかね。認可制にして、健康食品やサプリ的なものを販売してゆくような
藻女 の発言 :
そうですね
藻女 の発言 :
扱い的にはこういうものという解釈<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%BB%E8%96%AC%E9%83%A8%E5%A4%96%E5%93%81
みぽりん の発言 :
ふむふむ>医薬部外品
藻女 の発言 :
販売者と販売物を認可制にする
藻女 の発言 :
ドラッグストアは最近よく見かけるからそれで制限は厳しすぎるという事はないきでいるけれど
藻女 の発言 :
ページを作るうえではどうやって表現するかが問題です
三つ実@ミツキ の発言 :
国内の 町並みと言うか、どんな感じの工場を書くと妥当か、商品の包装はどんな程度が妥当かとか 質疑で確認してみるのはどうでしょう?
藻女 の発言 :
あぁイラストのためか
三つ実@ミツキ の発言 :
はい
三つ実@ミツキ の発言 :
設定のとおりにはしたいと思ってますけど、いまひとつイメージが湧かないので…
三つ実@ミツキ の発言 :
昭和初期の日本くらいにはなってるのかなあ
藻女 の発言 :
向上に関しては質疑が必要でしょうが、放送はこちらで決めていいでしょう
三つ実@ミツキ の発言 :
はい
藻女 の発言 :
誤飲するような包装じゃないならね
三つ実@ミツキ の発言 :
はい
藻女 の発言 :
喇叭のマークとか、白衣の女の子が書かれているのとか
藻女 の発言 :
後は何があったかな
藻女 の発言 :
虎か
みぽりん の発言 :
養命酒とか?
藻女 の発言 :
それは飛龍らしい
藻女 の発言 :
子供向けの薬のみ安くするやつとかだとかわいい動物のイラストがあったりもするね
藻女 の発言 :
ただ、わかりやすくするには伝説上の物も含めた動物、植物かくか、文字のどちらかかな
みぽりん の発言 :
まあそのあたりは各会社にまかせてもー
藻女 の発言 :
ページ作るときに、出すイラストだから任せるというのは無理じゃない?
藻女 の発言 :
こちらで制限を設けるなら間違われないようなのにする程度くらいでしょう
みぽりん の発言 :
国がするとしたら認可のマークをつけるくらいですかね
藻女 の発言 :
あぁそうですね そういうのは必要か
みぽりん の発言 :
(で、まぎらわしくつくったマークは禁止対象にする
藻女 の発言 :
まぁそれはなんだったら文字だけでできますが
みぽりん の発言 :
あとは、こんな体質改善のものがありますよーという紹介かいて
藻女 の発言 :
ピクトグラムじゃなくてなんだっけあれ文字を図案化した
みぽりん の発言 :
絵の包装は絵の人にある程度まかせてもいいかと。
藻女 の発言 :
モノグラムか
水仙堂 雹 の発言 :
そろそろ寝る時間なので
水仙堂 雹 の発言 :
話し合いのまとめを掲示板
水仙堂 雹 の発言 :
かなにかにあげておいていただけるとありがたく
藻女 の発言 :
わかりました
水仙堂 雹 の発言 :
(変な所で発言きれちゃった・・・
水仙堂 雹 の発言 :
すみませーん
水仙堂 雹 の発言 :
では お先にしつれいします
水仙堂 雹 の発言 :
おやすみなさいませ ノシ
三つ実@ミツキ の発言 :
おつかれさまでしたー
みぽりん の発言 :
おやすみなさいませー
藻女 の発言 :
じゃあ出しておくので見たらそれだけでもとりあえず返信お願いしますね
三つ実@ミツキ の発言 :
ノシ
藻女 の発言 :
おやすみなさい
水仙堂 雹 の発言 :
ノシ
水仙堂 雹 が会話から退席しました。
藻女 の発言 :
国の認可のマークは絵を書く人に任せるにしても統一が図れるようにする程度で後は任せていいですね
藻女 の発言 :
消し忘れた
藻女 の発言 :
国の認可マークは統一が図れるようにする程度で後は任せでいいですね
三つ実@ミツキ の発言 :
なるほど
みぽりん の発言 :
ですねえ
藻女 の発言 :
認可マークはモノグラムやピクトグラムなどで実際に使われているのもいくらでもあるのでそれ参考にしてもらうといいかな
藻女 の発言 :
思いつかないようでしたら
みぽりん の発言 :
認可マークは国で決めないといけないのですが、実際の作業としては絵をかく人が図案を決めていいと思います。
藻女 の発言 :
そうですね
藻女 の発言 :
あぁ実際に薬につける以外にこういうマークだというのがわかるようにそれ単体でも描いておいて欲しいです
みぽりん の発言 :
認可を受けた業者さんは許可のしるしとしてマーク添付を義務付けて、国としては製品の検査機関がいるかな。(こういう機関があって検査のうえ認可している。また基準が守られているかチェックする体制も整っている、とか)
藻女 の発言 :
検査機関か 作るにしてもどう作ればいいかが問題かな
みぽりん の発言 :
ページにそのような機関があることをかけばいいとおもうのです
藻女 の発言 :
存在する事だけ言っても役に立つかな ひとまずこれは確認が必要かな質疑する事二つ目
藻女 の発言 :
ついでに、法整備についてもどういう点を気をつけるか聞こう これで三つ目
藻女 の発言 :
ひとまずそれくらいで工場について、検査機関、法整備の質疑は私が出しておきます
みぽりん の発言 :
お願いします
藻女 の発言 :
他に思いついたら各自でも出せそうならお願いしますね
藻女 の発言 :
後は何か確認しておくべき事ありますか
藻女 の発言 :
質疑ではなくても作成に当たり
みぽりん の発言 :
とくにおもいうかばないです
みぽりん の発言 :
あ、検査機関には
みぽりん の発言 :
漢方医を配置したほうがいいのかな。
藻女 の発言 :
あぁそうだ 一応作っておいたページに関しては中身はなしだと消えるから入れているだけで消してくださってかまいませんしね
藻女 の発言 :
配置は設定上だから特に気にしなくていいでしょう
三つ実@ミツキ の発言 :
いまは特に無いです<他の質疑
三つ実@ミツキ の発言 :
りょうかいです<ページ
みぽりん の発言 :
(「漢方医が検査にあたっています。」とか設定する
藻女 の発言 :
医師にチェックさせるならその設定だけで十分
みぽりん の発言 :
あとはとくにないです
藻女 の発言 :
わかりました。
藻女 の発言 :
書く際に知っておきたい事とかも工場以外に何かないですか?
みぽりん の発言 :
いまのところないです
三つ実@ミツキ の発言 :
わたしもいまはないです
藻女 の発言 :
了解です。それじゃ産業育成に関しての相談はひとまず今回はこの辺で
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; .NET C...@59-190-56-58.eonet.ne.jp>
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よんた@よんた藩国
- 10/7/20(火) 0:07 -
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いつもお世話になっております。
レムーリアへの支払いが完了いたしましたので、その内訳報告とお礼になります。
支払額:
174億
16マイル
資金内訳:
経済グループにて30%(52億)
土場藩国:6億
後ほねっこ男爵領:5億
FVB:3億
詩歌藩国:5億
たけきの藩国:5億
になし藩国:5億
越前藩国:6億
星鋼京:5億
涼州藩国:7億
満天星国:5億
よんた、暁の円卓藩国にて残りを半々(後々調整)
よんた藩国:29億
暁の円卓藩国:93億
各国の供出額は大元の供出額が多い国は多く、少ない国は少なくすることで調整いたしました。
またFVBさまにつきましては急遽のグループ参加ということもあり、さらに少なく調整ということに。
マイル内訳:
13-00278-01:雷羅来:-12
43:愛鳴之藩国:-3
36-00689-01:藻女:-1
マイル供出は経済グループ全参加という形をとるため、4マイルだしていただいた愛鳴之藩国さまの分を削り、残りの足りない分をよんた藩国にて持つ形にいたしました。
以上、支払いについての報告になります。
このたびは神聖巫連盟さまにおかれましては問題解決のためご協力いただき感謝いたします。
ありがとうございました。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; .NET C...@ZF199025.ppp.dion.ne.jp>
王宮内にある「禊の間」の夜。
ここは天より地上に降り注ぎ、大地に潜った水が地上に再び生まれ出て川が始る所。
壁があるわけでも屋根があるわけでもない、けれどここは身を清めるための神聖な空間。
月光に輝く白い装束を纏い、一人禊を行う
滴り落ちる水が月光に照らされわずかに光った。
黒髪の間からのぞく頭環。
藻女は口を閉じたまま印を結び、式神を召喚する。
式は姿形は異なっても共に同じ道を歩む半身。
禊の終わり鍛冶場へと向かう。
鍛冶場は試験場に用意されたもの。
鍛冶の神を祀り聖域とされた中、鍛冶場として建てられた建物がある。
印を唱えると、ぴしりと音をたて御札が動き出す。
定まった位置に御札があることを確認し、謡いはじめる。
それは生まれてくる子の幸いを願う歌。
健やかに育つ事と祈る子守唄。
古くから続いた詠唱と共に心からの思いを詩にする。
そして槌打つ音の音色を歌に乗せて歌にする。
声にあわせて、式神も謡う。
1人では作れない音色を織り上げ、今生み出すこの子どものためだけの歌を作っていく。
炉に砂鉄と木炭を、中の様子をみながら投入してゆく。
特性にあわせて少量ずつ処理して、脱炭や吸炭を行う。
羽口からは細心の注意を払いながらどろりと赤白く溶けた鉄に鞴(ふいご)で空気を吹き付ける。
空気を吹き付けられた鉄は燃焼する。
こうすることで鉄は完全な液体となる。
材料の性質、火のかげん、造るもののこと。
ものを知らなければ良いものは造れない。
経験を通して身体で学ぶことも多い。
ノロ出し口をあけると砂鉄に含まれる不純物と炉の土が反応して出来た「ノロ」が出てくる。
その後、炉を解体する。
そして真っ赤に焼けた「けら」を水に焼きいれる。
この「けら」を打ち砕き、良質だが少量の「玉鋼」(たまはがね)と多量の銑鉄(せんてつ。「ずく」ともよばれる)が得られる。
得られた「玉鋼」を刀に切り出す。
炉で真っ赤になるほど熱し、槌で叩くのだ。
槌とタガネを使い、適当な大きさに切り分けられた後、熱せられる。
炉で赤くした地金と鋼を槌でくっつけ、叩き伸ばして鍛えてゆく。
鍛錬を繰り返すことにより、不純物が外に出てゆき、固くて曲がりにくい刃ができる。
ここでどれくらい「ねばり」を残すかも、鍛冶師の力量の一つといえよう。
焼き入れ、焼き戻しを繰り返し調節を繰り返す。
ハカマ(口金:柄の先にはめる金の輪。固いものを斬ったときの衝撃から柄が割れるのを防ぐ)を刀にあわせて造る。
そして「研ぎ」をする。
刃が食い込むにつれ、切る対象を押し開く厚さがいるが、かといって摩擦で入り込んでいかないのも困る。鍛冶師は絶妙な調整をしながら完成させてゆく。
目立て(刃をつける)をし、柄の部分に穴をあけ、使いやすく造った柄を組み付ける。
そして最後に鞘を用意する。
刀をおさめる鞘も、神聖巫連盟では鍛冶師が作る。
生まれた子と共に森を歩き、鞘に相応しい物を探し出すのだ。
刀は鞘に収められ、昼夜問わずの作業が終わる。
緊張が途切れたのか倒れそうになりながら、壁に背をあずける。
心配そうにする式神。
「次はこの子のためにお宮参りに行かにゃきゃね」
式神に微笑みかけながらそのまま眠りに落ちていった。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; .NET C...@218-251-2-6.eonet.ne.jp>
鍛冶屋と鍛冶師
巫において鉄を扱うことを生業とする者は二つの名称で呼ばれる。ひとつは鍛冶屋、もうひとつが鍛冶師である。この二つの職業は鉄を加工することにおいてはほぼ等しい存在であるが、決定的な違いもまた存在する。
『鋼を作るか否か』
鍛冶師達の製鉄は昔ながらのたたら製法によって鉄鋼を作り出すのだが、周辺諸藩国の技術に比べるとたたら製法によって得られる鉄の品質は優れているものの少量でさらに鉄鋼の品質が安定していないため、職人達の技量が大きく問われる扱いの難しい鉄鋼しか生み出されない。また、あまりに多くのものが国内で鉄作りを行うと環境負荷がひどくなるという理由で鍛冶師として認められたもの以外の鉄作りは大幅に制限されているので、一般的な鍛冶屋達は品質の安定している他国の鋼材を用いることが多い。しかし、鍛冶師達は自ら砂鉄や鉄鉱石を集め、自分たちの用いるための鋼材を自分たちで作り出す、昔ながらの製法を忠実に守って。これが、鍛冶屋と鍛冶師の最大にして絶対的な違いとなっている。
巫鋼(かんなぎはがね、かんなぎこう)
鍛冶師達の製鉄はたたら製法によって砂鉄や鉄鉱石を鋼材へと精製する。たたら製法によって得られる鋼材は砂鉄もしくは鉄鉱石1000kgに対して300kg前後である。その300kgのうち200kg前後が一般的な鋼材であり、残り100kg前後が玉鋼と呼ばれる良質の鋼となる。
この良質の玉鋼をさらに製鋼し、高炭素鋼材に仕上げたものが巫鋼と言われる鉄材である。玉鋼までの製造はたたら製法さえ知っていればほぼ誰でも精製は可能であるが、巫鋼は鍛冶師でなくては作れない。特別な素材を必要とするわけではないが、質の良い鉄鉱石を質の高いたたら製法によって作り出した玉鋼からしか良質の巫鋼を生み出すことはできない。原石を見分ける目と安定した高い製鉄技術、これらを持ちうる者だけが巫鋼を作れ、それは鍛冶師以外にいないのである。
巫鋼は一般的な鋼材よりも軽く、硬く、なにより錆びにくい。他藩国ではステンレス素材と呼ばれる鋼材が最も近いだろうか。古く異国の鋼材などを調べてみるとダマスカス鋼、ウーツ鋼などに類似した鋼材である。「百年経っても変わらない」それが巫鋼の最大の特徴である。建築家が千年先も変わらぬ神社を建てると言っているのと比べると劣ると思われるかもしれないが、彼らの言葉は千年経とうと変わらぬ信仰が集う神社を建ててみせるというものであり、巫鋼の時間によって劣化しないと誇っているのとは意味合いが異なる。
そんな巫鋼であるが、国内で一般に使用される武器や農具の材料に使われていることはほとんどない。それらを作るのが鍛冶師ではなく鍛冶屋の仕事であるというのも理由のひとつとしてあるが、巫鋼の起源は奉具、祭儀品として神祇の道具を作成するための鋼材であることに由来している。したがって、祭儀や神田で使用するための道具としては武器や農具も作り、奉納されてきた。
ただ、鍛冶師の作ったものは滅多な事では損なわれず、また、神社が保有するような品は依頼されずとも自分の腕を示すため、神々への感謝のためなど理由は異なっても、鍛冶師が奉納してきた物であるため、役目として誇っているが収入目的というわけではない。
もっとも、鍛冶師は大量生産とは違う道を歩まず、一本一本に魂を込めて丁寧に作るために、年間十二対しか作る事を許されていないなど、そもそも鍛冶師という職業自体がお金持ちになるために目指す職業とは異なっている。ただ、それだけでは食べていくのも難しいため、技術を守り、研鑽していくために鍛冶師の資格を持っているものは食べていくのに十分な支援は与えられている。
この支援の主な条件は、国が指定した鍛冶場もしくは指定した範囲に鍛冶場を持っていること、指定した範囲の森の管理をする事の二点。
細かい事を言えば住所の連絡や、鍛冶師として鍛えた物についての報告などあるが、この援助を行うようになって鍛冶師になんかなっても食べていけないと言われることはなくなった。もっとも鍛冶師になりそこなって鍛冶屋になっても十分に食べていけるだろうと認識されるようになったのが一番の理由ではあるのだろうが。
製鉄と環境
製鉄と環境汚染とは切っても切れない関係にある。とくにたたら製法において鉄を精製するためには、一般的な燃料を使用せず、大量の木炭を必要とし、その量は精製する原石とほぼ同量にまでなる。そのうえ木炭を全て燃やし尽くしてしまうのだから大量の二酸化炭素を排出する。そして二酸化炭素を浄化するための森は木炭を作るために切り崩されていくのだから、鍛冶師達の製鉄と環境汚染は表裏一体の関係にあるのだ。いくら今は鍛冶師が少ないとはいえ、増えることを願っている国としてなんらかの対策を講じる事に決めた。
そのひとつは鍛冶師達の木炭を作るためだけの植林地を設けた事だ。鍛冶師達が使用する木炭はそこからしか使用しないようにし、また逆に、その植林地から作られた木炭は鍛冶師達にしか流通しないように制限を設けた。この制限によって鍛冶師達の作り出す鋼材の量が減るのではないかと懸念する者もいたが、そもそも巫国内の鍛冶師は数えるほどしかくない上、一回の製鉄で半年から一年は保つこともあいまって、鍛冶師達が年間消費する木炭の量は植林地から作られる木炭量を上回ることはなかった。
もうひとつは古くなった巫鋼の再利用である。もっともこれは大概の品物で多かれ少なかれ行われている事ではある。しかし、決して壊れないわけでも自己再生するわけでもないため、長年道具として利用すれば欠損もすれば壊れる物だって生まれる事があるとはいえ優れている事ばかり強調されて知られているため、一般の者が特別視するのも仕方がないのかもしれない。そしてそのために、古い巫鋼製品をもう一度鋼材として精製し直すという行為を不死鳥に喩えられる事もあるという。
神人二振りの太刀
鍛冶師になる者の試験にして最初の仕事は二振りの太刀を打つことである。もちろん、ただ二振りの太刀を打てば良いわけではない。その二振りは、限りなく同一の太刀として作らなくてはならないのだ。どんな大業物を作っても、それこそ神剣が生まれてしまう事があったとしても、繰り返しそれほどの太刀を生み出せない限りは鍛冶師の資格はない。まぐれは二度続かない。それを体現するシステムなのである。ただし、その上で機械のようにただ全く同じ太刀を生み出しても認められる事はない。外見や質は同じでも二つの太刀に違いを持たせる事ができなければいけないのである。闇と光、心と体、生と死、相反する二つは互いに互いの存在を必要とするという陰陽の考え方が根付いているのであろう。そしてこれが鍛冶師に式神使いの素養が必要といわれる理由でもある。多くの鍛冶屋達はこの試験の前に鍛冶師とはなれず、試験を突破したものは鍛冶師として認められる事となる。
この試験で鍛えられた太刀は多くの場合、鍛冶師が自ら鍛冶師と認められた事の報告と共に一振りを奉納し、そしてもう一振りが初心を忘れないためにと手元に置かれることとなる。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; .NET C...@218-251-2-6.eonet.ne.jp>
芝村 > 神聖なら、健康食品(サプリメント)かな。 医療品より弱い、体質改善系のやつが人気になる (7/1-22:58:22)
産業育成についてはこれでまとめていきます。
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.5; .NET C...@218-251-2-243.eonet.ne.jp>
鍛冶屋と鍛冶師
巫において鉄を扱うことを生業とする者は二つの名称で呼ばれる。ひとつは鍛冶屋、もうひとつが鍛冶師である。この二つの職業は鉄を加工することにおいてはほぼ等しい存在であるが、決定的な違いもまた存在する。
『鋼を作るか否か』
鍛冶師達の製鉄は昔ながらのたたら製法によって鉄鋼を作り出すのだが、周辺諸藩国の技術に比べるとたたら製法によって得られる鉄の品質は優れているものの少量でさらに鉄鋼の品質が安定していないため、職人達の技量が大きく問われる扱いの難しい鉄鋼しか生み出されない。また、あまりに多くのものが国内で鉄作りを行うと環境負荷がひどくなるという理由で鍛冶師として認められたもの以外の鉄作りは大幅に制限されているので、一般的な鍛冶屋達は品質の安定している他国の鋼材を用いることが多い。しかし、鍛冶師達は自ら砂鉄や鉄鉱石を集め、自分たちの用いるための鋼材を自分たちで作り出す、昔ながらの製法を忠実に守って。これが、鍛冶屋と鍛冶師の最大にして絶対的な違いとなっている。
巫鋼(かんなぎはがね、かんなぎこう)
鍛冶師達の製鉄はたたら製法によって砂鉄や鉄鉱石を鋼材へと精製する。たたら製法によって得られる鋼材は砂鉄もしくは鉄鉱石1000kgに対して300kg前後である。その300kgのうち200kg前後が一般的な鋼材であり、残り100kg前後が玉鋼と呼ばれる良質の鋼となる。
この良質の玉鋼をさらに製鋼し、高炭素鋼材に仕上げたものが巫鋼と言われる鉄材である。玉鋼までの製造はたたら製法さえ知っていればほぼ誰でも精製は可能であるが、巫鋼は鍛冶師でなくては作れない。特別な素材を必要とするわけではないが、質の良い鉄鉱石を質の高いたたら製法によって作り出した玉鋼からしか良質の巫鋼を生み出すことはできない。原石を見分ける目と安定した高い製鉄技術、これらを持ちうる者だけが巫鋼を作れ、それは鍛冶師以外にいないのである。
巫鋼は一般的な鋼材よりも軽く、硬く、なにより錆びにくい。他藩国ではステンレス素材と呼ばれる鋼材が最も近いだろうか。古く異国の鋼材などを調べてみるとダマスカス鋼、ウーツ鋼などに類似した鋼材である。「百年経っても変わらない」それが巫鋼の最大の特徴である。建築家が千年先も変わらぬ神社を建てると言っているのと比べると劣ると思われるかもしれないが、彼らの言葉は千年経とうと変わらぬ信仰が集う神社を建ててみせるというものであり、巫鋼の時間によって劣化しないと誇っているのとは意味合いが異なる。
そんな巫鋼であるが、国内で一般に使用される武器や農具の材料に使われていることはほとんどない。それらを作るのが鍛冶師ではなく鍛冶屋の仕事であるというのも理由のひとつとしてあるが、巫鋼の起源は奉具、祭儀品として神祇の道具を作成するための鋼材であることに由来している。したがって、祭儀や神田で使用するための道具としては武器や農具も作り、奉納されてきた。
ただ、鍛冶師の作ったものは滅多な事では損なわれず、また、神社が保有するような品は依頼されずとも自分の腕を示すため、神々への感謝のためなど理由は異なっても、鍛冶師が奉納してきた物であるため、役目として誇っているが収入を得る手段としての仕事とは異なる。とはいえ鍛冶師と認められた者には、年に一度鍛冶師の資格の更新と、宮大工のための大工道具や釘の確保のため依頼される国からの仕事に応えていれば、他の仕事を探さずとも食べていくには十分な援助金が手に入るのでお金目当てに働く必要はない。もっともこれは鍛冶師と認められるほどの者にお金に無頓着な者が多かったため保護を図ろうと行われたというのが正しいだろう。そのため万が一鍛冶師が十分な人数集まるような事があればその支援の形は変化すると考えられる。
製鉄と環境
製鉄と環境汚染とは切っても切れない関係にある。とくにたたら製法において鉄を精製するためには、一般的な燃料を使用せず、大量の木炭を必要とし、その量は精製する原石とほぼ同量にまでなる。そのうえ木炭を全て燃やし尽くしてしまうのだから大量の二酸化炭素を排出する。そして二酸化炭素を浄化するための森は木炭を作るために切り崩されていくのだから、鍛冶師達の製鉄と環境汚染は表裏一体の関係にあるのだ。いくら今は鍛冶師が少ないとはいえ、増えることを願っている国としてなんらかの対策を講じる事に決めた。
そのひとつは鍛冶師達の木炭を作るためだけの植林地を設けた事だ。鍛冶師達が使用する木炭はそこからしか使用しないようにし、また逆に、その植林地から作られた木炭は鍛冶師達にしか流通しないように制限を設けた。この制限によって鍛冶師達の作り出す鋼材の量が減るのではないかと懸念する者もいたが、そもそも巫国内の鍛冶師は数えるほどしかくない上、一回の製鉄で半年から一年は保つこともあいまって、鍛冶師達が年間消費する木炭の量は植林地から作られる木炭量を上回ることはなかった。
もうひとつは古くなった巫鋼の再利用である。もっともこれは大概の品物で多かれ少なかれ行われている事ではある。しかし、決して壊れないわけでも自己再生するわけでもないため、長年道具として利用すれば欠損もすれば壊れる物だって生まれる事があるとはいえ優れている事ばかり強調されて知られているため、一般の者が特別視するのも仕方がないのかもしれない。そしてそのために、古い巫鋼製品をもう一度鋼材として精製し直すという行為を不死鳥に喩えられる事もあるという。
神人二振りの太刀
鍛冶師になる者の試験にして最初の仕事は二振りの太刀を打つことである。もちろん、ただ二振りの太刀を打てば良いわけではない。その二振りは、限りなく同一の太刀として作らなくてはならないのだ。どんな大業物を作っても、それこそ神剣が生まれてしまう事があったとしても、繰り返しそれほどの太刀を生み出せない限りは鍛冶師の資格はない。まぐれは二度続かない。それを体現するシステムなのである。ただし、その上で機械のようにただ全く同じ太刀を生み出しても認められる事はない。外見や質は同じでも二つの太刀に違いを持たせる事ができなければいけないのである。闇と光、心と体、生と死、相反する二つは互いに互いの存在を必要とするという陰陽の考え方が根付いているのであろう。そしてこれが鍛冶師に式神使いの素養が必要といわれる理由でもある。多くの鍛冶屋達はこの試験の前に鍛冶師とはなれず、試験を突破したものは鍛冶師として認められる事となる。
この試験で鍛えられた太刀は多くの場合、鍛冶師が自ら鍛冶師と認められた事の報告と共に一振りを奉納し、そしてもう一振りが初心を忘れないためにと手元に置かれることとなる。
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鍛冶屋と鍛冶師
巫において鉄を扱うことを生業とする者は二つの名称で呼ばれる。ひとつは鍛冶屋、もうひとつが鍛冶師である。この二つの職業は鉄を加工することにおいてはほぼ等しい存在であるが、決定的な違いもまた存在する。
『鋼を作るか否か』
鍛冶師達の製鉄は昔ながらのたたら製法によって鉄鋼を作り出すのだが、周辺諸藩国の技術に比べるとたたら製法によって得られる鉄の品質は優れているものの少量でさらに鉄鋼の品質が安定していないため、職人達の技量が大きく問われる扱いの難しい鉄鋼しか生み出されない。また、あまりに多くのものが国内で鉄作りを行うと環境負荷がひどくなるという理由で鍛冶師として認められたもの以外の鉄作りは大幅に制限されているので、一般的な鍛冶屋達は品質の安定している他国の鋼材を用いることが多い。しかし、鍛冶師達は自ら砂鉄や鉄鉱石を集め、自分たちの用いるための鋼材を自分たちで作り出す、昔ながらの製法を忠実に守って。これが、鍛冶屋と鍛冶師の最大にして絶対的な違いとなっている。
巫鋼(かんなぎはがね、かんなぎこう)
鍛冶師達の製鉄はたたら製法によって砂鉄や鉄鉱石を鋼材へと精製する。たたら製法によって得られる鋼材は砂鉄もしくは鉄鉱石1000kgに対して300kg前後である。その300kgのうち200kg前後が一般的な鋼材であり、残り100kg前後が玉鋼と呼ばれる良質の鋼となる。
この良質の玉鋼をさらに製鋼し、高炭素鋼材に仕上げたものが巫鋼と言われる鉄材である。玉鋼までの製造はたたら製法さえ知っていればほぼ誰でも精製は可能であるが、巫鋼は鍛冶師でなくては作れない。特別な素材を必要とするわけではないが、質の良い鉄鉱石を質の高いたたら製法によって作り出した玉鋼からしか良質の巫鋼を生み出すことはできない。原石を見分ける目と安定した高い製鉄技術、これらを持ちうる者だけが巫鋼を作れ、それは鍛冶師以外にいないのである。
巫鋼は一般的な鋼材よりも軽く、硬く、なにより錆びにくい。他藩国ではステンレス素材と呼ばれる鋼材が最も近いだろうか。古く異国の鋼材などを調べてみるとダマスカス鋼、ウーツ鋼などに類似した鋼材である。「百年経っても変わらない」それが巫鋼の最大の特徴である。建築家が千年先も変わらぬ神社を建てると言っているのと比べると劣ると思われるかもしれないが、彼らの言葉は千年経とうと変わらぬ信仰が集う神社を建ててみせるというものであり、巫鋼の時間によって劣化しないと誇っているのとは意味合いが異なる。
そんな巫鋼であるが、国内で一般に使用される武器や農具の材料に使われていることはほとんどない。それらを作るのが鍛冶師ではなく鍛冶屋の仕事であるというのも理由のひとつとしてあるが、巫鋼の起源は奉具、祭儀品として神祇の道具を作成するための鋼材であることに由来している。したがって、祭儀や神田で使用するための道具としては武器や農具も作り、奉納されてきた。
ただ、鍛冶師の作ったものは滅多な事では損なわれず、また、神社が保有するような品は依頼されずとも自分の腕を示すため、神々への感謝のためなど理由は異なっても、鍛冶師が奉納してきた物であるため、役目として誇っているが収入を得る手段としての仕事とは異なる。とはいえ鍛冶師と認められた者には、年に一度鍛冶師の資格の更新と、宮大工のための大工道具や釘の確保のため依頼される国からの仕事に応えていれば、他の仕事を探さずとも食べていくには十分な援助金が手に入るのでお金目当てに働く必要はない。もっともこれは鍛冶師と認められるほどの者にお金に無頓着な者が多かったため保護を図ろうと行われたというのが正しいだろう。そのため万が一鍛冶師が十分な人数集まるような事があればその支援の形は変化すると考えられる。
製鉄と環境
製鉄と環境汚染とは切っても切れない関係にある。とくにたたら製法において鉄を精製するためには、一般的な燃料を使用せず、大量の木炭を必要とし、その量は精製する原石とほぼ同量にまでなる。そのうえ木炭を全て燃やし尽くしてしまうのだから大量の二酸化炭素を排出する。そして二酸化炭素を浄化するための森は木炭を作るために切り崩されていくのだから、鍛冶師達の製鉄と環境汚染は表裏一体の関係にあるのだ。いくら今は鍛冶師が少ないとはいえ、増えることを願っている国としてなんらかの対策を講じる事に決めた。
そのひとつは鍛冶師達の木炭を作るためだけの植林地を設けた事だ。鍛冶師達が使用する木炭はそこからしか使用しないようにし、また逆に、その植林地から作られた木炭は鍛冶師達にしか流通しないように制限を設けた。この制限によって鍛冶師達の作り出す鋼材の量が減るのではないかと懸念する者もいたが、そもそも巫国内の鍛冶師は数えるほどしかくない上、一回の製鉄で半年から一年は保つこともあいまって、鍛冶師達が年間消費する木炭の量は植林地から作られる木炭量を上回ることはなかった。
もうひとつは古くなった巫鋼の再利用である。もっともこれは大概の品物で多かれ少なかれ行われている事ではある。しかし、決して壊れないわけでも自己再生するわけでもないため、長年道具として利用すれば欠損もすれば壊れる物だって生まれる事があるとはいえ優れている事ばかり強調されて知られているため、一般の者が特別視するのも仕方がないのかもしれない。そしてそのために、古い巫鋼製品をもう一度鋼材として精製し直すという行為を不死鳥に喩えられる事もあるという。
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藻女@神聖巫連盟
- 10/5/10(月) 11:43 -
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■D.分隊情報<【建築分隊】>
(D-1) 分隊編成
#部隊分割プラン壱
36-00691-01_七比良 鸚哥:高位東国人+理力建築士+建築家+式神使い+吏族:敏捷+1*感覚+2*知識+3;
36-00693-01_柊 久音:高位東国人+理力建築士+建築家+式神使い+吏族:敏捷+1*感覚+2*知識+2;
36-00707-02_ミツキ:高位東国人+理力建築士+建築家+式神使い:筋力+1*敏捷+1*器用+1*知識+2;
−アンデットバスター(マジックアイテム):個人所有:アンデットとの戦いでは+5の修正(攻撃時)を得る。(着用型/その他)
−聖水:個人所有:アンデットや邪悪な魔法を寄せ付けない。
−個人取得HQ根拠URL:
http://farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00707-02%A1%A7%A5%DF%A5%C4%A5%AD
36-00787-01_ある:高位東国人+理力建築士+建築家+式神使い:外見+2*知識+2;
−恩寵の時計(アイテム):個人所有:外見+2(着用型/首)
−卒業記念記章:個人所有:なし(着用型/その他)
−個人取得HQ根拠URL:
http://farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00787-01%A1%A7%A4%A2%A4%EB
36-00818-01_谷坂 少年:高位東国人+式神使い+侍女+式使い:知識+2;
(D-2) 初期AR:【10】
(D-3) 航路:【なし】
(D-4) 分隊評価
通常時の基本評価値
体格:筋力:耐久力:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運
•装甲
式神使い、式使いの特殊が使用できない場合:
式神使いの特殊のみが使用できる場合:
式神使い、式使いの特殊が双方使用出来る場合:
•詠唱
••建築
通常時:26
式使いの特殊が使用でき補正が得られた場合:29
♯
式使いの特殊が建築にも使用できる可能性がある根拠質疑
http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=6255
•魅力
PC名:通常時の評価値
○同調
(D-5) 評価値に反映される特殊
−【理力建築士】:【詠唱攻撃修正+2】詳細:【詠唱の評価値を求める時、該当アイドレス着用者の知識と器用に+2の補正を行ってから計算】
−【建築家】:【詠唱攻撃修正+4】詳細:【詠唱の評価値を求める時、該当アイドレス着用者の知識と器用に+4の補正を行ってから計算】
−【式神使い】:【防御補正+3】詳細:【装甲の評価値を求める時、該当アイドレス着用者の体格と耐久力に+3の補正を行ってから計算】
−【式使い】:【紙を評価+3の道具として扱う】詳細:【紙を道具としてつかえそうな評価値に対してそれが使用できた場合の項目を別個作成し、その項目に対して補正された数値を記載する】
−【建築家】:【評価19の建築が可能】詳細:【建築家一人当たり19の建築評価値を持つとして計算】
(D-6) その他行為/特殊
−【理力建築士】:【神聖巫連盟】所有:【理力建築士の作成した塹壕内での戦闘での全判定、評価+2】
−【式使い】:【神聖巫連盟】所有:【全能力13、AR15の式神をAR0消費で一部隊につき一体召喚できる】
■D.分隊情報<【医療分隊】>
(D-1) 分隊編成
#部隊分割プラン壱
36-00689-01_藻女:高位東国人+式神使い+藩王+式使い+星見司:外見+6*敏捷+1*器用+1*知識+3*幸運+1;
−親父の魂(ウイングブーツ)(アイテム):国有:どんな移動判定にも必ず成功する魔法のシューズ。一回きり
−キュアポーション(マジックアイテム)×2:国有:評価7の治療行為を行う
−割烹着(アイテム):個人所有:外見+1、器用+1、(調理での)全判定、評価+1(着用型/体)
−法の執行者の紋章(マジックアイテム):個人所有:(法執行時での)全判定、評価+2(着用型/手先)
−個人取得HQ根拠URL:
http://farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00689-01%A1%A7%C1%F4%BD%F7
36-00690-01_水仙堂 雹:東国人+理力使い+理力使い+漢方医+護民官:敏捷+1*知識+2;
−アンデットバスター(マジックアイテム):個人所有:アンデットとの戦いでは+5の修正(攻撃時)を得る。(着用型/その他)
−護民の紋章(アイテム):身分の証として使用され、護民官の待遇を受ける。(着用型/手先)
−個人取得HQ根拠URL:
http://farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00690-01%A1%A7%BF%E5%C0%E7%C6%B2%A1%A1%F0%BB
36-00695-01_みぽりん:東国人+理力使い+理力使い+漢方医+護民官:筋力+1*耐久+3*敏捷+1*器用+1*知識+3;
−アンデットバスター(マジックアイテム):個人所有:アンデットとの戦いでは+5の修正(攻撃時)を得る。(着用型/その他)
−大健康の腕輪(マジックアイテム):個人所有:耐久+3(着用型/腕)
−護民の紋章(アイテム):身分の証として使用され、護民官の待遇を受ける。(着用型/手先)
−個人取得HQ根拠URL:
http://farem.s101.xrea.com/idresswiki/index.php?00695-01%A1%A7%A4%DF%A4%DD%A4%EA%A4%F3
36-00696-01_有馬信乃:東国人+理力使い+理力使い+漢方医+参謀:敏捷+1*知識+2*幸運+1;
(D-2) 初期AR:【10】
(D-3) 航路:【なし】
(D-4) 分隊評価
通常時の基本評価値
体格:筋力:耐久力:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運
•装甲
式神使い、式使いの特殊が使用できない場合:
式神使いの特殊のみが使用できる場合:
式神使い、式使いの特殊が双方使用出来る場合:
・治療
•詠唱
•同調
【PC名】:【通常時の同調の評価値】
【藻女】:【15】
•魅力
【PC名】:【通常時の同調の評価値】
【藻女】:【15】
(D-5) 評価値に反映される特殊
−【理力使い】:【詠唱攻撃修正+2】詳細:【詠唱の評価値を求める時、該当アイドレス着用者の知識と器用に+2の補正を行ってから計算】
−【式神使い】:【防御補正+3】詳細:【装甲の評価値を求める時、該当アイドレス着用者の体格と耐久力に+3の補正を行ってから計算】
−【式使い】:【紙を評価+3の道具として扱う】詳細:【紙を道具としてつかえそうな評価値に対してそれが使用できた場合の項目を別個作成し、その項目に対して補正された数値を記載する】
−【漢方医】:【治療修正+3】詳細:【治療の評価値を出す時、器用と知識に+3の修正を加えた後計算しました。】
−【藩王】:【藩王の指揮を受ける部隊の全判定に+2の修正】詳細:【藩王以外の歩兵に評価値を計算する時にそれぞれ+2の修正を加えた】
(D-6) その他行為/特殊
−【式使い】:【神聖巫連盟】所有:【全能力13、AR15の式神をAR0消費で一部隊につき一体召喚できる】
♯式使いの式も藩王の特殊の効果を受けるため、藩王のいる分隊の式神の評価値は+2され全能力15となります。
−【法の執行者の紋章】:【藻女】所有:【法執行時での)全判定、評価+2】
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藻女@神聖巫連盟
- 10/5/9(日) 23:00 -
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<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.4; .NET C...@218-251-2-2.eonet.ne.jp>
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藻女@神聖巫連盟
- 10/5/9(日) 22:47 -
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▼藻女@神聖巫連盟さん:
>式神使い、式使いの特殊が使用できない場合の装甲:19
>式神使いの特殊のみが使用できる場合の装甲:21
>式神使い、式使いの特殊が双方使用出来る場合の装甲:22
変更なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.4; .NET C...@218-251-2-2.eonet.ne.jp>
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藻女@神聖巫連盟
- 10/5/9(日) 22:08 -
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摂政の着用アイドレスから式神使いが抜けていたので修正
通常時評価値
体格:筋力:耐久力:外見:敏捷:器用:感覚:知識:幸運
17:16:21:20:22:26:22:26:18
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6.4; .NET C...@218-251-2-2.eonet.ne.jp>
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