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オノ・マンティス・オガミ

七飾　蛍 - 21/8/23(月) 8:55 -

（領地）
・お父様の領地はどれくらいの大きさなの？
侯爵領　　　　7

補足：ヌアザ公爵領、爵位はロータス家が持つ。
　　　おじい様の代で爵位が上がったそうです。
　　　なので今はそこまで必要ではないのですが

・領地の特産品はなに？　さんぎょーというんでしょ？
魔法力7　農業生産物だね。

補足：鶏が主力商品だね。

・どうやって生き残っているの？
魔法力7　貿易で下位領地を可能な限り味方につけて上と対抗するんだよ。

・どうやって水を得ているの？
魔法力7　雪を溶かすんだよ。

・暑さ対策は？
魔法力7　必要ない。貴族は我慢だよ。まあ、庶民もね。

・永遠の夜に面しているの？　永遠の昼に面しているの？
魔法力7　夜に面している。がんばれば生活できる。

・どんな領民が住んでいるの？
魔法力7　それなりの人間がいるからね。水関係の仕事が多いかな。

・領土でのお祭りってどんなの？　どんな由来？
魔法力7　お祭りらしいお祭りはないな。それだけ平穏ということさ。

・領土の抱えている問題は何？
魔法力7　下は水を値上げしようとし、上は食糧を買いたたこうとする。すぐに戦争も仕掛けられるしね。

（お嬢様について）
・お嬢様ってどんな地位の貴族令嬢なの？

　侯爵令嬢でした。

・お嬢様は、なんで悪役令嬢と言われているの？

　義手をうまく操れるようになるまでにおつきの庭師を少々怪我をさせてしまいました。

補足：命に別状はないということですが、様子がわかりません。

・お嬢様はなんで処刑されることになったの？　罪はなに？

　魔法のせいで右腕が剣になって戻せなくなって……。
　五体満足ではなくなったら私はもういらないそうよ。

・お嬢様はどんな性格？　なんでそうなったの？

　剣たるもの心は不要ではないかと悩んだこともありました。
　ですがお母さまは私達剣が人の姿をしているのかそんな風に悩み考えるためだと教えてくださりました。
　それからは考える剣たろうとしています。

補足：代々剣になる魔法を継承してきた一族。
そのため後継者候補に選ばれる条件は剣に変身できるもののみである。
どんな魔法を持っているかは対外的には秘密にしているが一族の者は自分達は人であると同時に剣であるという意識を持っているものばかりのため、優れた武を評価する。

・お嬢様には夢があったんだよね。それは何？

　自分と対等の腹の探り合いや戦場での斬り合い以外の対話ができる友達が欲しい

・お嬢様は何を愛していたの？

　わかりません。
　ですが心というものが私にもあるということはいつか愛するものが出来るかもしれないと期待はしています。

・お嬢様の血筋って何？　四姫まで遡るんでしょ。

　＜剣＞のアーシア姫さまです。素晴らしい剣であったと聞いています。

補足：一族の表現方法として剣と人が一体となったような優れた剣士を尊称として「剣」と呼んでいます。
最大級の敬意をこめて一族の中ではその伝説を語り継いでいます。

・お嬢様の魔法って……（四姫の成功要素を魔法力で分割して、それが成功要素だよ。スケールは２，パワーは２）

＜剣＞　を７分割
＜剣＞は＜剣の身体＞＜剣の能力＞に分割。
＜剣の能力＞は＜切除＞＜断絶＞に分割。
＜切除＞は＜物理斬り＞、＜概念切除＞に分割。
＜概念切除＞は＜邪悪を断つ＞、＜精神把握＞に分割。
＜邪悪を断つ＞は＜破邪顕正＞＜勇気＞に分割。
＜精神把握＞は＜感覚共有＞＜情報共有＞

最終成功要素は
＜剣の身体＞
＜断絶＞
＜物理斬り＞
＜破邪顕正＞
＜勇気＞
＜感覚共有＞
＜情報共有＞

命運は６

（おつきについて）
・なんで私（令嬢）に仕えることになったの？

　お忘れになられたのですか。
　お嬢様が庭師見習いをしていた私のハサミに興味を持ったせいですね。
　
・あなたはどんな見た目なの？　ごめんね。牢獄では目が使えないから。

　お嬢様の家で働く者は皆兵士としても使うのではないかというくらい鍛えられますからね。
　同年代の中では力はあります。背はその割に延びなかったのですが。

・あなたはどんな性格？　なんでそうなったの？

　師匠のハサミ捌きに憧れて庭師になりました。切られていった後の姿が綺麗で切ることの技術が素晴らしいと感動したのです。
　今でも師匠の頂には遠いですが、うまく切れた時は気分が高揚します。
　ですがお嬢様。お嬢様の髪を切るのを私に任せようとするのはやめてください。
　命がいくつあっても足りません。

・私に仕えると言うけれど、なんでそう思ったの？　よりにもよって私に。

　私の仕事を師匠以外で初めて認めてくださったからですよ。
補足：お嬢様に刃物の扱い方を気に入られました。

・あなたの職業はなに？
　・庭師

補足：お嬢様は庭木を剪定する時の刃物の扱いがいいので剣となった自分を持たせてもいいと思えるだけの信頼を捧げています。